作文話にもどりましょうか。
文章力をつけるためには、やっぱり書かなきゃダメなんだけど、
学校や塾の先生にお願いするにしろ、親がやるにしろ、
何らかの形での添削は必要になると思う。
私がつくづく思うのは、
自分の考えや思ったことを「自由に」書きなさい、
っていうのは、子供に大きな負担になるみたい。
表現欲が湧き起こってくるようなごく一部の子供を除けば、
ほとんどの子供には、表現したいような考えなんか無い。
一番いいのは、要約だと思う。(今さら、とか言わないでw)
ある程度慣れてきたら、190字〜200字の間にきっちり収まるように要約させたり
するのも良い。
なんでかというと、字数が多すぎたり足らなかったりするときに、
「同じ表現でも、もう少し長い(短い)表現がないかな?」と考えることによって、
語彙や表現のバリエーションが増えるから。
学校でも、もっと要約の練習をしたら良いのになあ、と思う。
個人的には、読書感想文は苦痛だと思う(自分の経験から言って)。
書評ならいいと思うんだ。
書評は、本の内容を要約して、読んだことの無い人にも面白さが伝わるように書けばよい。
読書感想文って、「求められてる感動の種類」があらかじめ決まっていて、
それにあわせて読まなきゃいけない、みたいなところがあって、それが苦痛だった。
きのうの ID:NEQ1e5s/ です。
>>166の中に私のレスはひとつもありませんでしたが、どのみち誰かが書くと思ってスルーしておりました。
こういうID:a4167dPzみたいなタイプの思い込みをいちいち相手にしていても仕方ないので(w
ちなみに
>>158にも書いていますが、
>>134は私のレスです。
131=132 ID:/mkw65xM さんががんばっていたのでROMしていました。
作文は小学校のうちにある程度やっておかないとね。
数年講師してたのだけど、まったく書けない子には、さっき見たテレビ
の説明書きをしてもらってた。漫画でもよし。
それも書けない子には、見終わったら、どんなとこが面白かったとか
どんなお話だったとかを、お母さんに聞いてもらって(台所にいて見られ
なかった〜。残念〜。どんな話だった?等言ってもらう)、口頭で説明し
てもらう。それをそのままノートに書いてもらう。何回かやってもらって
慣れたら、口語のところを文語に変えてもらってた。
だいたいこれを1ヶ月くらいやったら、鉛筆が止まることはなくなって
たかな〜。楽しかった嬉しかった等の決まり文句を書かずに、自分の
気持ちを説明できるところまでいったらOKかな。低学年。
作文は本当に実力の差が激しいよね。
クラスのを見ると、情景が浮かびそうな上手な子もいるし、フリーズして
たんだろうなwってのもあって面白い。
>>201 私は作文は好きだったんだ。自分の知識が切り口として活かしたり、
自分の考えを人にわかるように伝えるのは快感だった。
今思えば、親が私に常に抽象的なこと(愛、友情、裏切り等)を具体的な例をもって
問いかけてくれたんだよね。それが役立ったのかなと思ったし、世の中の出来事の中に
人間のもつ普遍的な問題意識を持てたのかも知れない。
>>203 > 楽しかった嬉しかった等の決まり文句を書かずに、自分の
> 気持ちを説明できるところまでいったらOKかな。低学年。
そうだね。決まり文句を使わないというのはすごく大変だけど、
低学年でそこまで出来たらいいと思う。
小3から子どもの意識の方向が広がるので、この歳からの作文は
面白くなってくると思う。学校でも友達との間でいろいろな経験をするから
本格的に指導するのは3年生くらいから、と思っているんだけどどうでしょう?
>>154 学林舎のテキストの正式名称を教えてください…。
>>206 「成長するドリル」の「いきる教養」だよ。1が小学1年生向けだけど、
うちは2年生になってから始めての。
答えはないけど、横に書いてある言葉の解説が良かったよ。
作文を考えるには、欧米の母語教育を参考にすべきだと思う。
彼の地では、日本の国語に相当する分野は、言葉を操るための
技術の習得を目的とする技術強化として認識される。
>言語技術教育には、「話す、聞く、読む、書く、考える」という言語の全機能
の教育が含まれ、特に欧州では子供の考える力と表現する力を伸ばす
教育が、小学校、あるいは幼稚園の段階から体系的・系統的な
カリキュラムに基づいて実施されているのが一般的です。(by三森ゆかり)
作文力は、当然のごとく他の話す、聞く、読む、考えるなどと深く連関していて、
そこだけ取り出して語ることはナンセンスです。作文力は、話すことと並び
表現技術であり、そこで求められるのは論理を扱う技術です。
論理を扱う最初のステップとして、欧米では物語の再話が一般的です。
読み聞かせられたり、自分で読んだりして、一旦頭にインプットします。
それを自分の言葉に置き換えて発信するのが、再話です。
これを作文の形で書かせるのです。
続き
一見とても単純な作業ですが、これができるためには、物語の読解が
不可欠です。物語の筋を途中で見失ったり、前後関係や因果関係が
聞き取れなかったりすれば、自分の言葉の置き換えて物語を再生する
ことは決して出来ません。
この再話を通して、物語の筋を論理的に追跡する力、物語で語られる
事件の前後関係や因果関係を明確に把握する力、要点を聞き取ったり、
読み取ったりする力が培われます。
さらに、物語で使われている語彙や言い回しを作文に用いることは、
それらの語彙が操れるようになることを意味します。
ここで一つ大事なことを付け加えたい。それはあくまで、物語の筋を
再話するということです。自分の感想などは書かない(ここら辺が日本
の作文とは真逆)、そして登場人物の気持ちの変化も書かないこと。
初期段階で、登場人物の気持ちのレイヤーや作文者(こども)のレイヤーを
加えて書くことは、本来の目的(表現技術の習得)を逆に損なう結果を
生じかねないと思う。
大体以上の理屈を持って、
>>201さんの要約案に賛同します。
210 :
195:2008/03/02(日) 15:07:57 ID:RhqWQNjC
>>204 誘導ありがとん!
2chをみてるかんじだとz会受験コースを考えてるという方、多いですね。
やっぱりそこがいいのかな。高いだけあっていいのかな。
教えていただいたスレにいってみます。
212 :
名無しの心子知らず:2008/03/02(日) 19:31:27 ID:aN6yjDUe
>>208 なるほど。勉強になるなあ。
再話は良さそうですね。
特に、
> 自分の感想などは書かない(ここら辺が日本の作文とは真逆)、
> そして登場人物の気持ちの変化も書かないこと。
ここは全く同意です(私は
>>201で要約をプッシュした者ですが)。
「表現技術の習得」に絞り込んで教育する、っていうのが
日本には根付いてないのかもしれないですね。
作文教育と人格教育がごっちゃになってる。
読書感想文の書き難さっていうのも、そのへんに理由がありそう。
小学校の時、読書感想文で、本の要約みたいなのを書いたら、
「そんな分かりきったことは書かなくていい」って言われて、
まるで手抜き扱いされたもんですよw
本の内容を自分の言葉で人に説明するっていうのは、
すごく良い文章の訓練になると思うんだけど、
そういうのは「書評」になっちゃうんだろうね。
(つづき)
「読書感想文」と「書評」っていうのをちゃんと区別して、
書評の書き方のほうを教育したほうがずっと効果的なんじゃないかなあ。
書評は、内容の客観的な要約の部分と、本にたいする自分の評価の部分が
ちゃんと分かれていて、
客観的な要約の部分で全体の8割ぐらい行くから、
自分の身近なエピソードを無理やり引っ張り出してきて、
作文もどきをひねり出す苦労も少なくてすむ。
それに、自分の気に入った本だったら、
人に薦めるための表現もどんどん湧いてくるだろうし。
読書感想文の一番の問題点は、フォーマットがはっきりしてなくて、
何を書けばいいのかがアイマイすぎるところだと思う。
アイマイだから、先生によって求めることも違ってくるし、
子供としてもとまどってしまうんだと思う。
>>201 > 書評は、本の内容を要約して、読んだことの無い人にも面白さが伝わるように書けばよい。
書評はそういうものではないと思うよ。
書評は面白く紹介することが芸として昇華されて初めて、書評としての意味を持つ。
日本の書評はメディアの規制が強いのと、推薦本の限定を大きく受けるので
面白い部分と面白くない部分をきっちりと表現しにくい。
ペラ4枚程度で書くものだという意識だと良いものは書けない。
本の内容を要約することがそもそも書評ではない…と少々違和感を感じたので
私の意見を書いてみた。反論もあるかも知れないが一時もの書きしていたので
こーゆー意見もあるんだ、程度に受け止めて欲しいづら。
ただし。
要約の訓練をするという方法もあると思う。
この部分は実践してみての意見かな?もし実践中だったら、指導している
お子さんの反応など教えてもらいたいな。
215 :
201:2008/03/02(日) 23:00:02 ID:BBcRkVDL
>>214 > 書評は面白く紹介することが芸として昇華されて初めて、書評としての意味を持つ。
それは「売り物」としての書評の話ではあるまいか?
商業誌に載せて金をもらうなら、もちろん「芸」の域にもっていかないとだめだと思うよ。
私が言いたかったのは、
小学生の日本語表現力をつけるための手段としては、
フォーマットのあいまいな読書感想文よりは、
「誰に何のために読ませる文章なのか」がはっきりしている書評の方が適切だと思う、
ということでした。
書評の目的は、
その本を読んだことのない人にだいたいの内容を伝え、
どこがどう面白いのか(あるいはいまいちなのか)を伝え、
(もし可能であれば)書評の読者にその本を読みたいなあと思わせる、
ということだと思う。
これが達成されていれば、「芸」まで昇華していなくても、
書評として役目を果たしていると思う。
216 :
201:2008/03/02(日) 23:03:05 ID:BBcRkVDL
(つづき)
本の要約をすれば書評になる、と思ってるわけではないのは、
>>213 > 書評は、内容の客観的な要約の部分と、本にたいする自分の評価の部分が
> ちゃんと分かれていて、
と書いたとおりで、
まあこの二つの要素をはっきりと分離させて書くか、融合させて書くかは
書き手の技量に応じてやればよいことだと思うけど、
この二つの要素がそろって初めて書評になる、という点については的ははずしてませんよね?
私が
>>201や
>>213で書いた「書評」は、
芸として昇華された、売り物になるような書評は意味しません。
というか、初期段階の教育としては、
「芸」を要するような方向を目指すべきでは「ない」、
と思っているので・・・
私は
>>209さんの
> 初期段階で、登場人物の気持ちのレイヤーや作文者(こども)のレイヤーを
> 加えて書くことは、本来の目的(表現技術の習得)を逆に損なう結果を
> 生じかねないと思う。
という意見に賛成でして、
初期段階ではできるだけストイックに、「内容を正確に伝える」こと
に集中すべきだと思います。
で、その延長で、読者を楽しませる芸ではなくて、読者に内容を正確に伝える
ということに重点を置いた書評を書かせるべきだ(読書感想文をかかせるぐらいなら)、
と思っています。
217 :
201:2008/03/02(日) 23:16:27 ID:BBcRkVDL
しつこいけど、もうちょっと・・・
たしかに、「書評」って言うと「商業誌に載る文芸批評」っぽいのをイメージするかもしれませんね。
私が念頭においていたのは、もうちょっとアカデミック(?)なもので、
たとえば学会誌に載る書評なんかを念頭に置いてます。
たとえば児童心理学の専門誌に新刊の専門書の書評が載ったりしますが、
そういうのは、学者が書きます。
で、学者だから文章に「芸」はないw 売り物になるとはとうてい思えないw
でも、その本のだいたいの内容がわかり、それがどう斬新なのか、読む価値があるのかどうか、
そういうことがわかれば、書評の役割は果たしているわけです。
要求されているのは、面白く読ませるか、ではなくて、要約の正確さ、評価の適切さ、です。
こういうやつの小学生バージョンっていうのが、わたしの思い描いている書評です。
>>215 どんな本なのかを書くことが、そもそも書評ではないんだよ。
要約すること自体が「書評」という言葉にそぐわない。そこが私と意見が違うんだな。
言いたいことはわかった。
私なら曖昧なフォーマットの切り口を具体的にして、読書感想文の指導をした方が
早いと思うな。要約の勉強は文章の訓練には役立つと思うけど、
内容の要約など感想文には、基本的に不要だと思ってる。
切り口があいまいで子どもが書けない場合は、実験的な試みではあるんだけど
あるテーマを元に、対立する登場人物のRPGをしてみるといい。
低学年でも、自分の気持ちを言っているうちに考えがまとまってくる。
アメリカの授業でよくやるスタイルだね。
ところで、その要約の指導は具体的にどう進めていくと良いのだろう?
そのあたりを一番聞いてみたい。
>>217 リロードしてなかったので見落とすところだった。
専門誌の書評ってそんなにわかりにくいかな?
アマゾンに載っているようなのは別としてw その分野の人間なら
書き手の人となりがわかるから、そこから本の程度や評価がわかるもんだと思っていたけど。
横道にそれてしまってすみません。ところで。
> 要求されているのは、面白く読ませるか、ではなくて、要約の正確さ、評価の適切さ、です。
> こういうやつの小学生バージョンっていうのが、わたしの思い描いている書評です。
これを小学校低学年バージョンに落とし込んだことある?
読書感想文を書く方がまだ楽かもよw
これを実践するなら高学年からだと私は思うんだけど。
特に「評価の適切さ」というのはどういう風に指導していけばいいのかな?
適切かどうかを計る物差しをどこに置くといいと思う?
聞いてばっかりでごめんw
220 :
201:2008/03/02(日) 23:56:50 ID:eE+f1nE/
>>218 > どんな本なのかを書くことが、そもそも書評ではないんだよ。
> 要約すること自体が「書評」という言葉にそぐわない。
言葉の使い方の問題かもしれないけど、
「書評」の意味をもうちょっと広く取った方がよくありません?
学者が学会誌に載せるbook reviewは「書評」ではない?
> ところで、その要約の指導は具体的にどう進めていくと良いのだろう?
私が自分の子供にやったのは、
論説文を1段落ずつ音読させる。
1段落ごとにその内容を、「出来るだけコンパクトに」「自分の言葉で」説明させる。
最後に、論説文全体の要約を文章で書かせる。
慣れてきたら、絶対に390字〜400字の間に収まるように!
とか、きつい要求をする(笑)
ポイントは「自分の言葉で」という部分なんですが、
自分の言葉で説明させないと、
重要そうな部分を抜き出して意味も分からず繰り返したりするので。
かといって、いつまでも自分の言葉に固執すると、
新しい語彙が増えていかなかったりするので、
そのへんは様子を見て、ちょっと背伸びした言葉でもたまに使わせたりする。
そのへんの匙加減は難しいです。
私自身もちゃんと指導出来てるとは思わない。
>>220 学会誌のレビューは「紹介」だと思ってるけど、定義は人それぞれだから
この話は終わりってことで。
ところで実践について。
論説文の要約はうちもやっているけど、字数制限はしていないな。
文中の言葉を使って(意味がわからない場合は調べる)まとめさせている。
でも、これは読書感想文のための訓練ではない。あくまで文章をまとめるための訓練なの。
だから、220さんとは目的が違う。
論説文の要約の記述は採点もしやすいし、親も指導しやすいと思うけど
物語文の要約はなかなか難しい。親が指導するには限界があると私も思うな。
とか言ってるけど、私は添削経験があるんだ。それでも初見の文章の添削は困難だよ。
お子さんはどんな読書感想文を書いてくるのかな?
うちはね、楽しかったという表現のかわりに、自分の行動を描写してくるようになった。
「どんな風に楽しかったのか、その様子を書いてごらんよ」と指導したからかなw
222 :
201:2008/03/03(月) 00:10:17 ID:7WnCPy4f
>>219 > リロードしてなかったので見落とすところだった。
わたしもリロードしてなかったw
>>220の前半は、そういうことで。
> これを実践するなら高学年からだと私は思うんだけど。
たしかに。
>>220の後半で書いたことは、まあ高学年じゃないとむりですよね。
私は
>>208さんの書き込みで初めて知ったので、やったことはないんだけど、
>>208さんの言う「再話」というやり方なら、
低学年でも使えるかも、と思いました。
> 特に「評価の適切さ」というのはどういう風に指導していけばいいのかな?
物語の「書評」についていえば、
その物語への思い入れが伝わればOKとかじゃだめですかね?w
前にも書いたように、「要約の部分」に重点を置いて指導すれば、と考えているので、
その部分で指導基準がきちっとしていれば、
評価の部分はまあ、指導基準が多少あいまいでもいいか、と。
読書感想文の指導基準のあいまいさに比べたらずっとましなんじゃないかなあ、
という程度なんですけどね。
>>222 私の個人的な意見なんだけど、評価の適切さを計る物差しはないに等しいと思うんだ。
だからそこが聞いてみたかったところだったの。
改めてこうして書いてみると、作文指導って難しいものだったんだねw
また勉強していいアイデアがあったら書き込むよ。日にちまたがってしまったけど、
いろいろ答えてくれてありがとう。
>>221 > 学会誌のレビューは「紹介」だと思ってるけど、
ああ、「紹介」はいい!
たしかに、そっちの方が誤解が少ない。
これからはその言葉を使うことにしようw
ただ、日本の多くの学会誌のbook review欄は「書評欄」と呼ばれている
ということも、いちおう書かせて。
そういう言葉の使い方をしている人たちも日本にはけっこういる、
ということで。
でも、「紹介」の方がたしかにぴったりくる。
225 :
201:2008/03/03(月) 00:49:26 ID:rAmzRYWt
名前欄入れ忘れたけど、上も私です。
>>223 こちらこそ。
あなたの一連の書き込みのおかげで、
私のぼんやりしていた頭がだいぶスッキリしました。
もともと私は「読書感想文」というものに敵意を抱いているw
そんなもん書かせるなら、「書評(紹介)」を書かせる方が、
まだ何が期待されているのかはっきりしてるし、
話の内容のまとめ(←ここは指導基準がわかりやすい)の占める割合が多いし、
ずっとまし、という考え。
で、表現技術を鍛えるためには、
論説文限定になるけど、
読み取った内容を自分の言葉で表現させることによって、
読解力を鍛えるのと同時並行で表現技術も鍛えるのがイイ!
と思ってる。
ぜんぜん自信ないし、試行錯誤ですけどね。
また皆さんの書き込みなんかも参考にさせてもらって、
いろいろ考えていきたいと思ってます。
要約文はね、各段落の要約文を作って、それをさらに全体の要約文へと
圧縮していく・・・・・・・というやり方だといつまで経ってもうまくいかないよ。
字数によってどれほどの内容が盛り込めるか違ってくるけど、基本的に
増幅法でやっていくと良い。
227 :
201:2008/03/03(月) 01:02:19 ID:rAmzRYWt
>>226 > 要約文はね、各段落の要約文を作って、それをさらに全体の要約文へと
> 圧縮していく・・・・・・・というやり方だといつまで経ってもうまくいかないよ。
同意です。
段落ごとのまとめを束ねれば全体の要約になるわけではありませんものね。
各段落が全体のなかで果たす役割もちがうし。
わたしが
>>220で書いた、
段落ごとにまとめさせる、というのはあくまでも口頭での話で、
そうやっていったん最後まで進んだら、
全体の要約は、段落単位にこだわらずにさせます。
場合によっては、段落の順序を入れ替えた方が良いことさえありますね。
とくに素材文の論述の手際が悪い場合は。
具体的手順は、また折を見て書きます。
おやすみ。
229 :
203:2008/03/03(月) 10:20:40 ID:tdJqqPAV
書けな〜いと言ってる子の殆どは、「事実」と「感想」が頭でごっちゃに
なってて、アウトプットまでいってないと思う。
私も論文書かないといけない仕事をしてるけど、大人でも多いもん。
インプットも出来ていないレベルの子だと、こっちもアウッ・・・と
思うけど、まあ大概の子はアウトプットする前の頭整理がムムムムム。
低学年のうちだと、とにかく口語でいいから説明してみる、それを書
いたら音読してみて「ボクチンの書いた文、なんか変・・(大概ごちゃまぜ
ご飯で、にんじんの話をしている途中に牛蒡の気持ちが入っていたり、
今、人参なの牛蒡なの大根なの????って文章w)」って気づくのが
第一関門かと。
そこで親なり講師が、ごちゃ混ぜご飯の具を整理することを教えてあげれば
とりあえずステップにつながると思う。
ごちゃ混ぜご飯美味しかった〜じゃなくて、人参はどんな触感だったのか
色は、人参に対してどう思っているのか云々。
高学年に入ると記憶するものが一杯で、これに時間かけられないから
親のほうがムキー!子供は「ボクチンは国語以外で点数取るからいいのさ」
となり、実際は国語能力のない子に他の教科レベルアップは厳しい・・
で皆踊るしかないw
正直、試験問題の要約だけなら、塾とかで高学年で教えるルールや解法を
教えれば形にはなるけど、それ以外のことは低学年のうちにしておかないと
厳しいと思った。
ばっさり豚切ってみます。
理科や社会はどんな勉強をしていますか?
我が家は定番の歴史漫画をどーんと読ませた後、ネタ切れ状態です。
学校では江戸時代が一日で終わるぐらいのボリュームしかやらないようです。
塾は5年から行かせるつもりですが、今は通信教育で国語と算数だけなので
不安になってきました。
>学校では江戸時代が一日で終わるぐらいのボリュームしかやらないようです
それ不安だなー。
私も理社の勉強方法しりたい。
小学受験の方が楽?
きちんとした形ではやってないな。@理科社会
実験工作が好きだから、○年の科学をせがまれてとってて、そこで
疑問に思ったことは父親と話してるみたい。この前もお風呂場で
父と子で何やら実験その後をやっていたようだ。理科は夫におまかせ。
社会は、日本地図のかけらを持ってwその場の美味しいものを調べたり、
それがどこで多く作られているのか、これまた夫とよく話をしたり、
ネットで調べたりしてたよ。夏休みとか冬休みになると、それをもとに
「どこどこに行ってみたい。」と言うので連れて行く。
夏休みは九州に行って、あれこれデジカメに収めて、帰って集めたパン
フレットを切り貼りして巨大地図完成させてた。春は新潟方面で見たいもの
があるそうだ。
この前はナスカの地上絵展に行ってみたいとせがまれたけど、調べたら
人が多くて見るどころじゃなかったらしいので止めたけど、グーグルアース?
とやらで夫とプチ脳内旅行して地上絵探してた。
どっちもキッズ向けのネットから探したみたい。
この頃のお気に入りはJAXAクラブのようだ。親が居ないとネットで
きないから、JAXAクラブ見たいからこの部屋に居てとせがまれるよ。
女の子らしくない女の子。
230ですが、ついでにもう一つ質問を。
みなさんは子供会の役員などは普通にこなされていますか?
うちは子どもが5年生か6年生の時に多分役員がまわってくるのですが
受験生をかかえてできる内容(毎週土日に夫婦でソフトボール指導など)ではないので
子ども会脱退を考えています。脱退の前例はありませんので村八分覚悟です。
中学受験が少ない田舎なので、これからのことを思うとガクブルです。
>>234 こなしているよ〜
因みに、子供が4年で子供会、5年の時に小学校と幼稚園のPTA掛け持ち、
町内の組長と重なりまくり。
6年ではあたらないようにしましたが。
役員の前倒しは出来ないの?
先の事を考えると、辞めるにしても役員を終わらせて辞めた方が
わだかまりも残らなくていいかも。
がんがれ!
うちも、6年であたらないように今(新3年)のうちからやっておくつもり。
今年PTAの役員をやって来年はマンションの役員やって、その翌年はサッカーの役員かな・・。
しかし塾入ったら土日のサッカーは休みまくりになって顰蹙なのではないかと今からちょと不安。
塾のパンフレットには、習い事は6年夏前までは続けたほうがいいとか書いてあったけど
サッカー側から顰蹙だとつらいなあ。受験する子の少ない学校なので。
おなかいっぱいの人もいるかもしれませんが
>>208-209 > 自分の感想などは書かない(ここら辺が日本の作文とは真逆)、
> そして登場人物の気持ちの変化も書かないこと。
登場人物の気持ちの変化はどうして書いてはいけないんでしょうか?
どなたか教えてください。
>>203=
>>229 >書けな〜いと言ってる子の殆どは、「事実」と「感想」が頭でごっちゃに
>なってて、アウトプットまでいってないと思う。
大人でも多いっていうの、同感です。
話し合いでも、これらを混同している人が話をややこしくしている気がするので、
子供にはしっかりこの辺りを身につけさせたい。
(例えば、「みんながそう言った〜」というのは、ごっちゃの最たるものだと思うのです)
日々、「事実は何か」を聞いていますが、低学年→高学年→中学→
と、親が心がけたり勉強したりするといいと思うものはありますか?
>>237 236ですが1度しか書き込んでないですよ。なぜ狂言よばわり??
>>237、
>>230と
>>234ですけど、なぜ狂言?
一緒に書くのもなんですけど
みなさんレスありがとうございます。
理科社会、役員関係、引き続きお話聞かせていただければ幸いでございます。
>>237の「狂言」は、
「狂言観ると中受にいい!」というアドバイスだと思った私は負け組orz
243 :
名無しの心子知らず:2008/03/03(月) 17:42:04 ID:L7vTvI9d
>>242 私も、「保護者会で狂言サークルみたいなのをやってるの?」
みたいな意味かと一瞬思ったわw
ちょっと唐突だったからね。
不可解なものへの反応が実相を浮かび上がらせる。
そんな映画があったような。。。
>>237は役員決めのときになると欠席するタイプなんだろうさ。
うちの学校、中受組多いけど、みんな役員もやってるよ。
ただし6年ではあたらないようにしているけど。
会長やっていた人もいるよ。
>>230 科学館に連れていく。
虫を飼う。
天体観測会に参加する。
地層探しを一緒にしてみる。
川遊びする。
山歩きしながら植物の状況を調べる、とか?
あとは白地図をこなす。
ニュース番組を見ながら親子で話し合う。
リビングや風呂場に日本地図を貼る。
>>246 230さんじゃないけど、すごいいっぱいやってるんですね。うちはそのうち
下の2こしかやってないや・・246さんをお手本にもっとやってみよう。
うちは科学館と日本地図だけだー
>>246です。
全部はやっていませんよw
ただ、質問者が通塾が5年からということで、家庭で出来て且つ通塾組に遜色ない結果を
出すためにはと考えたら、こうなりました。
でも、殆んどは塾でやったり市の広報に載っていた会に参加したりして実行しましたが。
通塾組4年は白地図やります。最低限、白地図はやった方がいいです。
私自身は難問とは無縁の半生ですが、
難問を解ききる上で大事なことには興味があります。
よろしかったら、こちらで難問を解ききるコツをお話下さい。
ここは、変な多重ストーカーも出入りしますが、
長舌への耐性があります。
うーん、算数を面白いと思うこと?
でもその為には中受算数の基礎を自由自在に扱える力が不可欠って感じみたい。
私は出来ないが、子供を見ていて思います。
そうですね。本意ではないです。
ただ、ああいう行為が横行すると、場が疑心暗鬼の陥ってしまうから、
そういうことがイヤですね。情報戦は、情報戦でしか対応できない。
だからさ〜
>>253 > ああいう行為が横行すると
「そういう行為があった」というそもそもの前提を疑った方がよくない?
一人の固定IDの人と、もう一人のIDが変わる人(複数の書き込みをしたと自己申告済み)
の二人の人があなたに反論した。
で、それに数人の人も散発的に同意した。
最初はそこそこまともなことを書き込むのに、
自分の意見に反対されると突如として人格が変わってしまう、
そういう自分の性質を自己反省すれば、
「自分はちょっと被害妄想が強いのかも・・・」
と気づくことも難しくないと思うのですが。
自分を客観視できないと、いろいろからかわれるし、苦労すると思うよ。
ほぼ全員が
>>255に賛同するとは思うけれど、無視した方が賢明。
確かに「ほぼ全員」だろうね。でも私は例外の一人。
自演する人はずっと以前からいて、一部の住人はうんざりしてたという経緯があるんだよ。
その自演する人の特徴、それは
「小学校教師のちょっとした批判に対して延々とIDを変えて反論を繰り返す」
ということ。今回もまさにそのパターンだったので、正直またかよと思った。
前回は確か、IDが一回りして前と同じIDになっているのに今北産業を装っていたな。
勘違いの部分もあって、それは自分も申し訳ないと思ってはいる。
(個人的には
>>161が何を根拠に縦軸の人を自演呼ばわりしたのか知りたい。
過去ログを読んだけど自分にはそういった兆候は感じられなかった)
私も例外
>>257 縦軸の人には教育関係以外にも主戦場があると他スレを通してたまたま気づいたからです。
今後もヲチするのでご勘弁ください。
>>255 反論したい部分もあるけど、素直に聞くよ。ありがとう。
>>257、
>>258 ひとりじゃないって、素敵な事ね♪♪
>>256 潜行してロムに回ります。ただあまり我慢が効かない質だから、
また出てきちゃうかも。その時はまた相手してね。
初めて受けた日能研のオープンテスト、ボロボロでした@2年。
漢字の書きの「水田」「下手」や、読みの「一雨」「天文台」「小川」
うちの愚息は「水電」「(空白)」 「ひとあま」「てんぼうだい」「こがわ」と書いてのけました。
どうすればいいのでしょう?今回の↑はひとつひとつ教えるとして、次回また
一つ一つの漢字は学校で習ってはいるんだけど
熟語では学校で出てこなかった↑のような熟語はどう対策したらいいのでしょうかね?
最レベをやらせて、出てくる熟語を丸暗記させるぐらいしか思いつかないのですが、
普段から使っていかないとなかなかおぼえられないですよね。
うちも困ってる。
どこかの過去問でしりとり形式の書き取りがあって
「令息」という言葉を知らないと後が続かないものがあったよ。
これは無理だ…と家族全員お手上げ。
国語辞典や漢和辞典を片っ端から覚えさせるなんて無理だし。
みんなどんな勉強しているんだろう・・・
最レベ使わずとも、漢字検定の学習ステップがあるさ。
それと、読書で読みはカバーできる。
入塾後にNの教材、「計算と漢字」をコツコツと頑張ることでもカバーは可能。
漢字なんかは入試に間に合えばいいんだから慌てないこと。
今やるべきことを把握すべし。
連続スマソ
新6年。
漢字は今苦労していない。
入塾前は漢字検定の漢字学習ステップを学年+1年程度で進めた。
あとは前述通り、読書、読書。
この程度で大丈夫だよ。
それよりも計算力をつけておくべき。
応用力もあれば申し分なし。
そそ、塾に入れるときめたのなら先走りしないで
塾のカリキュラムにあわせて足元を固めていくのが重要。
テストに知らない語彙がでてきたら、辞書引いて意味を調べる、漢字が書けなかったら練習する
そのくらいでいいんじゃない?
余裕があったら、その語彙を使って例文を作ってみる(必ずしもノートに書く必要はない
口でいわせて、間違っていたら親が訂正するのでOK)
こんなことって高学年になったら時間も余裕もなくて出来ないからさ。
語彙を知っている、漢字を書けるだけでなく、使い方を知っている、日常で使えるとなると
受験のあらゆるシーンで力になるだけでなく、日本人として望ましいかと。
つーか、普通に読書していれば、高学年になれば身に付く語彙ではない?
うちは1年だし浜のオープンテストしか受けたことないけど、
「おのおの」「あらかた」の同意語を答えさせる問題が難しいなと思った。
見たことも聞いたこともない言葉だとお手上げだね。
やっぱり読書量が少ないんだと思う。
図書館で自由に選ばせると、科学の実験みたいな本や宇宙の図鑑や
折り紙やあやとりなど手芸系の本ばっかり選んでるし。
先日ミュージカルのオーディションを受けるために原作の小説を読ませたけど、
読むのがしんどい訳じゃないみたいなので、もっといろいろ読ませたいなと思ってる。
入試や塾テストは必ず満点である必要はない。
しかも高学年になればなるほど語彙は読書などで増えるし、逆に記述など
取りにくい科目が増えてくる。
漢字が大事なのは確かだけど、足下ばかり見ていては大局を見通せないよ。
漢字は覚えるだけだし、中受は漢字の量も少ないから比較的攻略は容易い。
難しいもの、力をつけるのに時間のかかるものに力を入れるのが正しい方法かと。
>>262-263 日能研のオープンテストは、使用される漢字の配当学年は1,2年
ながら単語レベルは高いという出題を好みますね。学校では優秀
という児童たちの中で差をつけるためかもしれません。
「水田」「小川」あたりは漢字学習ステップでも対応可能ですし
(10級、9級はPHPの児童漢検れんしゅうドリルも熟語イラストが
多くおすすめです)、それ以外も、たしかに、ほとんどは高学年までに
自然と読めるようになるものなのであせる必要はありません。
しかし、あえて、そのあたりにも対応した問題集をお望みであれば、
『漢字ハイレベルテスト』がよいかもしれません。どこかのスレで
「難しい」と紹介されているのを見た覚えがあります。
上位級チャレンジを優先したいことから、うちでは使いませんでした。
また、最近の出版ですが、
『杉渕式9マス漢字パドル 初級編』
これは、なかなかよくできてます。お遊び感覚で負担感が少ないので、
漢検8級の子にときどきやらせています。
どんなものかはアマゾンでの表紙画像をみればわかると思います。
パズルを解いたあとの裏面解説ですべてに語彙解説がついています。
「初級編」といっても、配当漢字が初級なだけで、パズルの構成上、
比較的単語レベルが高いものも含まれます。
テストでも似た出題形式をよくみかけます。
271 :
262:2008/03/06(木) 17:00:03 ID:obcqKm4X
皆様お答えいただきどうもありがとうございます!嬉しいです。
>>264 >読書で読みはカバーできる
愚息は読書大好きで、小さい頃から暇さえあればというかんじでとにかくよく読んでいます。
なのに今回のテストは>264な有様。読んでても身になってないorz・・。がっかりです。
でも、漢字なんかは入試に間に合えばいいんですね。慌てず
今やるべきことを把握します。読書と、計算力や応用力ですね。目から鱗が落ちました。ありがとうございます。
>>266 >そそ、塾に入れるときめたのなら先走りしないで
>塾のカリキュラムにあわせて足元を固めていくのが重要。
そうなんですね。肝に銘じます。例文も作らせてみます。ありがとん!
>>267そうですよね。高学年までには確かに身につくと思います。
あせって今片っ端から丸暗記させないでいいですよね。ありがとうございます。
>>268浜ってどこでしょうか?おのおの、やあらかたなんて難しそうですね。
日常生活で使っていないような言葉は読書好きでもうちの場合はお手上げです。
272 :
262:2008/03/06(木) 17:15:21 ID:obcqKm4X
>>269>足下ばかり見ていては大局を見通せないよ。
重要ですね。漢字のことばかりあせっていましたがそれは足元にすぎないのですね。
>難しいもの、力をつけるのに時間のかかるものに力を入れるのが正しい方法かと。
そうですね。うちの場合は記述に力を入れてみます。あと、ポカミスをなくすこともorz。
>>270>差をつけるためかもしれません
学校では成績は良い方だと思っていたのですが今回のオープンテストでは
平均点にも届かず・・特に漢字が目立って×ばかりだったのであせっていたのですが
>ほとんどは高学年までに
自然と読めるようになるものなのであせる必要はありませんとの
お優しいお言葉に甘えて、記述などに力を入れつつ様子を見ようと思います。
その後漢字の問題集が必要になった時には270さんに教えていただいたものを
参考にさせていただきます。色々と教えていただきどうもありがとうございました。
1年生のときから、漢字はリトルからもらう「漢字の世界」で
楽しくやってる様子。
画数やら文意から読み取っていくのもゲーム感覚で出来るから
毎日朝30分くらいやってる。
漢字検定の話をどこからか聞いてきたらしく、6月に受けたい
と言ってたなあ。
>>262で書いてあるような漢字は、たしか1年後半くらいで
「漢字の世界」に出てた気がする。なぜ「水田」「春雨」「突風」と
いうのか、子供が鼻を膨らませて説明しに来たようなw
それぞれの所に入塾してからの問題集で、地道にやっていけば焦らな
くてもいいんじゃないかな。
塾教材を愚直にこなせば漢字は攻略可能。
意外と、部首や音訓などの方が難しい。
そういう意味で漢字検定はお勧めなんだよ。
276 :
名無しの心子知らず:2008/03/07(金) 11:30:39 ID:teMrbRx9
新2年生の親です。
1年生の時はトップレベル問題集を使っていましたが
2年生は最レベを買いました。
最レベの方がトップレベルより字も大きく、問題数も少ないような気がします。
この2冊の下のレベルといったらどの問題集になるのですか?
4年か5年で塾に入れるつもりなので基礎をしっかりやりたいんです。
277 :
名無しの心子知らず:2008/03/07(金) 16:51:31 ID:4cbrdJLc
四進やサイパー辺りではどうでしょう?
サピもかじるとか?
278 :
名無しの心子知らず:2008/03/09(日) 14:04:42 ID:LQosAJuJ
公立の教員は塾に行って先取りしてる子がそんなに憎いんだろうか・・・
何でも出来る子は特に目の敵。
嫌がらせをして、裏で教員同士で盛り上がる傾向でもあるようだ。
そんなことはないよ。
子供の態度によるんじゃない?
初めて習う子達の前で知ったかぶりで授業に参加しなければ、そりゃ反感買うだろうし。
子供本人がそこら辺上手く切り替えて立ち回れる大人度が問われるのでは?
うちは逆に先生が気を使って戴いて、自由課題をよく出してくださった。
塾の教材提出もOKと言われたらしい。
うちの子は、それは嫌がったので、代わりに市販の中受向け問題集を解いて提出していた。
あと、子供たちが作ったプリントの宿題なんてのもあって、プラスワンとかの中から
学習中の単元の応用を探してプリントを作っていた。
280 :
名無しの心子知らず:2008/03/09(日) 16:39:47 ID:LQosAJuJ
>>279 今年受験した子が6年のときいろいろ嫌味を言われたりしたらしい。
あなたのところは恵まれているんだね。
年配の教員が受験反対だと若輩教員も影響されるみたいですよ。
私も教員だけど、今時そんなオバサン教員見ないよw
他のところが恵まれてるんじゃなくて、
>>280のところが恵まれてないんだと
思う。
ゆとりで、授業追いつけない子に焦点合わせるような形になってるから、
理解できている子が塾で伸びているのは嬉しいこと。
本当は学校で習熟度別がもっと徹底されればいいのだけど・・と話題に
なってる。人手が足りないからグループ分け出来る時間が少ないんだよね。
282 :
名無しの心子知らず:2008/03/09(日) 20:12:21 ID:+2dJZyCt
>>281 >理解できている子が塾で伸びているのは嬉しいこと。
そうなのか。
そういう先生がたくさんいてくれるなら、うれしいな。
時代も変わったということなのかな。
自分が小学生だった20数年前は、まさに
>>280みたいな雰囲気だったよ。
いま、ほぼ同じ地区で、子供が小学校に通ってるけど、
たしかに、昔よりは勉強の「出来る」子に対する配慮がされているように思う。
算数の習得度別も2つに分けただけじゃできる子にとってはあんまり意味ない。
だって、学習障害レベルの子を隔離しただけなんだもん。
面談のときに「もっと難しい問題に挑戦したいって言ってます」って訴えたら
一部の子には中受用の問題集を用意してくれたけど、「授業」をしてくれるわけ
じゃなくて「プリント」やるだけ。なんだかな〜。
中受する子が多いから、学校のテストなんて簡単で平均点が高い。
それを懇談会でいかにも自分の手柄のように「先日の○○のテストですが、
クラス平均95点でした! 全国平均は53点なのでいかに立派かわかりますね。」
なんて報告してくれるよ。
>>280みたいな先生はここではあまり聞かない。
うちも
>>279の
>子供本人がそこら辺上手く切り替えて立ち回れる大人度
に気をつけさせている。
加えて、親としてもなるべく学校の方針に口出しをしないようにしている。
あくまでも塾より学校が優先されるべきものという意識をこどもが忘れないようにしたい。
親の態度、子の態度、地域差、教員の年齢などなど
いろんなパターンはあるだろうけど
自分が教員だったら、ふきこぼれ組対策はしっかりやってあげたい。
ゆとりのおかげでひどいことになっているからね。
ただし、なんだか
>>284には可愛気を感じないので(ゴメン)協力したくないかもー。
>>284 学校に「もっと難しい問題云々」言うなんてびっくり。
そんなこと期待するなら私立小行かせればよかったじゃんw
公立小には集団生活のなかでの社会性の習得と小学校卒業資格の獲得以外
何も期待してないし、求めてないよ。
いい息抜きになっているようだし、放っておいてくれてちょうどいい。
2月1日難関10校合格者数 2008/02/28 20:00 現在 ( )内昨年
<日能研> <四谷大塚Gr> <SAPIX>
生徒数 8400(9000) 6951(5500) 3760(3657)
校名偏差値(日能研R4最終予想)
開成70 83(135) 85(83) 171(156)
麻布68 107(102) 73(75) 147(131)
武蔵64 61(51) 57(53) 37(39)
駒東66 98(98) 52(46) 106(117)
慶応普通部64 64(73) 24(31) 88(90)
桐朋62 85(88) 59(127) 23(8)
櫻蔭67 63(53) 49(42) 124(116)
女子学院65 72(80) 69(77) 85(64)
雙葉63 35(48) 40(38) 28(24)
フェリス63 94(100) 28(23) 40(46)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
合計 762(828) 536(595) 849(791)
2月1日以外難関校
筑駒72 38(32) 15(24) 61(67)
栄光68 106(76) 27(26) 117(123)
聖光65 138(165) 52(92) 142(144)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
合計 1039(1101) 630(737) 1169(1125)
288 :
名無しの心子知らず:2008/03/10(月) 03:48:36 ID:1RD+INwY
キーワードはPISA対応だろう。
(PISAって何?と言う奴はそこでアウト)
サピックス中学部は、例の「和田中補修」で藤原校長と高橋代表が、
PISA対策のためのシラバス作りに合意した。このノウハウを横展開できれば
サピックス中学部もあらなた展開が出来る。大学入試に対応できる。
中学受験業界では、まず日能研がカリキュラムを3年前に変え、PISA対応
を強めた。来年1期生が入手にチャレンジする
四谷大塚は、取り残されている。直営校は理科実験教室を持ち、生徒の体験を
深める授業が可能だが、YTNetでは絶望的だ。
啓明舎は、教材はいいがカリキュラムが詰め込みを脱し切れていない。後藤
代表が日経の定期掲載のコラムでその点を嘆いていた。
サピックスは、全く対応の必要性を感じていない。読書感想文コンクールなんて
役にも立たない。
PISAは「生活場面で身に付けた知識や技能を使って、実生活で出会う課題に
対処する」能力を見るわけだから、もともと地アタマのよいサピックスの児童は
対策なしでも対処できる。
ただ、サピックスでも上位3割以外は、算数の宿題に忙殺されるだけでは、PISA
的な傾向を図る、上位校には歯がたたないだろう。
クオリティの向上に努めて欲しい。
>>286 まぁそうかもしれないけど、うちから見れば羨ましいな<284
うちの学校なんて「元気の良いバカ」ばかり。
下に合わせた授業を充実させて欲しいよ。
しかし、校長や担任が「今年の6年生は都平均以上!
我が学校は素晴らしい!」と学校だよりで語るのは
辞めて欲しいと思う。
半数以上受験しているんだから、塾の力なんだけどなぁ
>>289 その「学校だより」って、学校のHPにも掲載されたりしない?
学校の宣伝なんだよ。
そういった噂を信じて、新入生が越境してくれたりするんだしさ。
嘘を言っているわけじゃないんだから、大目に見てあげようよ。
そういう学校は、環境がよいと割り切ればいい。
うらやましいと思う親が多いと思うよ。
低学年の中受対策として 論理エンジンの算数、数量図形トレーニングを
お使いになっている方はいらっしゃいますか?
現在塾なしで徐々に先取り(半年程度)を進めていますが、なにか
良い教材はないかと探しているところです。
段階を踏んで理解できるように構成されているとのことですが、
実際の使い勝手がどうか、お使いになった方がいらっしゃいましたら
感想をお願いします。
293 :
名無しの心子知らず:2008/03/13(木) 11:26:11 ID:EFZD2t1L
中学受験煽る人たちは視野が狭すぎ。
偏差値とか大学合格実績とか異常にこだわるけど、実際の社会ではどちらも
ちょっとした目安程度に過ぎないよ。
もちろん東大や早稲田や慶應と、Fランク私大では就職ぜんぜん違うけど、
中学受験するかどうかでそんなに進学先に差は出てこない。
仮に中高一貫詰込み教育に効果があるとしても(これも怪しいが)、
せいぜい普通の学校に行けば早稲田や慶應に合格できた子が東大にも受かるようになるという程度のこと。
それだけのために小学生のころから夜遅くまで塾通いしたり私立中学で高校の内容覚えさせられたりして
合計8年〜10年も真っ暗な青少年時代を送る必要があるとは思えない。
あまりにも歪んだ教育方法だと思う。
子供たちには偏差値や学歴以外のものにも目を向けるよう促すべきだ。
大人社会ではほかの要素のほうが大事なんだから。
294 :
名無しの心子知らず:2008/03/13(木) 13:17:49 ID:K6YxivHT
293さんは
ところで中高一貫出て東大卒なのかな?
それならば、説得力あるけど違うならば一般的な偏見でしかないですよ。
小1女児です。
同じクラスに塾に通っているお子さんがいるらしくて
以前から興味はあったようなのですが、
先日受けた学力テストで満点が取れなかったのが
かなり悔しかったみたいで、塾に行きたいと言っています。
今はZ会をしています。
気が向いたら、漢字検定(2年生相当)や最レベ、パズル系のドリルなどもしていますが、
どちらかというとピアノの練習やお友達と遊ぶことを優先しています。
私は、このままZ会を続けて4年生から中学受験塾へと思っていたのですが・・・
低学年の塾ってどうでしょうか?
297 :
名無しの心子知らず:2008/03/14(金) 11:24:35 ID:98lI5etO
親が教えられない
もしくは、つい感情的に叱ってしまう。
そうでなければまだ行かなくていいと思うけど。
三年のトップクラス問題集は入試問題が入っていて難しい。
そろそろうちも入塾するか迷い虫〜
@二年♂
ウチは今度3年生になる双子。Nのテスト受けてみたら、
一人は選抜クラスで、もう一人は普通クラスだった。
この先ずっと同じ学校でとは思っていないが、学力差気になる…。
>>298 一卵性ですか?二卵性ですか?
双子も色々ですよね。
>299
一卵性です。