【質問】親切な人が答えてくれるかもスレ110【育児】
5.子どもの血液型、調べておいた方が良い?
A.以前は、出産後に産院から新生児の血液型を知らされることがよくありましたが
生後間もないうちは正確に判定しづらい等の理由から、最近は減っているようです。
検査するなら1歳過ぎ以降に。基本的に自費扱いで、金額は病院により異なります。
自治体によっては、保健所等で安価に検査が受けられることも。
ただし、緊急に輸血をするような場合でも、事前に血液型検査などが行われますので
そのために調べておく必要はありません。治療目的等でなく、血液型を知りたいと
いうだけで子どもに痛い思いをさせるのは、一般的には非推奨です。
何かの折に血液検査を受ける機会があれば、ついでに頼んでみても良いでしょう。
6.「FO」「CO」ってどういう意味?
A.本来の語意とは異なりますが、この育児板では、主にママ友などとの人間関係を
語る際に、以下の意味で使われる場合が多いようです。
FO=フェードアウト・・・徐々に縁を切ること
CO=カットアウト・・・直ちに縁を切ること
7.薬の飲ませ方について
(1)乳児の飲ませる時間は?
A.一部の抗生剤を除き、時間よりも一日トータルで分量分だけ飲ますのが重要。
朝昼晩と3回飲ませることができれば、時間にこだわらなくても大丈夫ですが
(適度な間隔が開いていれば無理に「食前」「食後」にする必要はない場合も)
例外もありますので、処方時に確認しましょう。
(2)乳幼児の粉薬の飲ませ方は?
A.・食品と混ぜて与えます。ただし、嫌いになられると困る主食類は避けて。
甘いものや少量の冷たいものが飲ませやすく、砂糖、アイス(バニラ・チョコ)、
ヨーグルトが定番。ジャム、練乳、ココア、チョコシロップなど味の濃いものも
薬の味を隠してくれます。市販の子ども向け服薬補助ゼリーを利用しても。
・少量の液体に溶かして飲ませます。多いと飲み残しが出てしまうことも。
飲ませにくい場合は、お弁当用の魚形しょうゆ入れや注射器等に吸わせ
子どもの口へピュッと入れても良いでしょう。注射器は薬局で購入できます。
・1〜2滴の水を加え、清潔な指で練ってペースト状にし、上顎や頬の内側に
塗り付け、すぐに母乳やミルク、水やジュースなど飲み物を与えます。
※薬により、水で溶くのに向いたもの、酸味のあるジュースでは苦味が出て
相性の悪いものなど、様々な特性があります。処方時に薬剤師に確認を。
どうしてもダメなら、医師に相談しシロップ薬に替えてもらうのも手です。
(3)乳幼児のシロップ薬の飲ませ方は?
A.・哺乳瓶の乳首に入れて吸わせたり、おちょこ等の小さな容器で飲ませます。
・スプーンに少量ずつ取り、口の奥の方へ入れます。
・スポイトや注射器、お弁当用しょうゆ入れ、市販の「くすりのみ」器具などで
頬の内側や舌の奥にゆっくり流し込みます。スポイトも薬局で購入可能。
・薬の味に抵抗があるようなら、少量の水で薄めたり、ジュース等を加えても。
・ヨーグルト等と混ぜる、1回分ずつ凍らせてシャーベット状にする、とろみの
素を加える、スポンジケーキ等の固形物に吸わせるなどして食べさせます。
※薬によっては向かない方法もありますので、処方時に確認を。シロップ薬の
甘い味が嫌いな子もいます。どうしてもダメなら粉薬に替えてもらっても。