ニュース速報@育児板【56面】

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834名無しの心子知らず
4歳生ゴミで生存、1歳放置死…21歳母を殺人で起訴
 北海道苫小牧市高砂町の市営住宅で昨年12月、無職女が男児2人を1か月以上置き去りに
したうえ、死亡した三男(1)の遺体を遺棄した事件で、生き延びた長男(4)が生ゴミや生の米
、冷蔵庫内のケチャップやマヨネーズを食べて命をつないでいたことが、札幌地検などの調べで
わかった。

 同地検室蘭支部は6日、母親の山崎愛美(よしみ)被告(21)(死体遺棄罪で起訴済み)を三男
に対する殺人罪で札幌地裁室蘭支部に起訴した。長男への保護責任者遺棄罪での追起訴も検
討している。

 同地検によると、山崎被告は兄弟を育てるのが煩わしくなり、昨年10月30日ごろ、2人にチャ
ーハンを食べさせた後で交際相手の家に行き、12月4日に戻るまで2人を放置した。三男の青空(そら)ちゃんはすでに死亡、遺体はミイラ化していた。死因は餓死か低体温症とみられる。


 一方、長男は元気で、山崎被告が戻ってドアを開けると飛び出してきたという。山崎被告は「2
人を殺してしまおうと思った。2人とも死んでいると思ったので、(長男が生きていて)驚いた」など
と供述している。

 同地検は、長男に対する殺人未遂罪の適用も検討したが、放置された後も健康だったことな
どから、立件は困難と判断した。

 同地検は先月13日、青空ちゃんの遺体を交際相手宅の物置に放置したとして、山崎被告を死
体遺棄罪で起訴した。二男は2004年に窒息死している。

(2007年4月6日22時38分 読売新聞)
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070406i315.htm?from=main3