【マンマ】離乳食Part21【オイシー】

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447名無しの心子知らず
厚労省、「6カ月離乳」検討へ WHO報告受け
2006年10月12日16時15分
 赤ちゃんの離乳の時期や離乳食の調理方法などの「目安」を示した厚生労働省
の指針が約10年ぶりに改定され、現行では生後5カ月とされる離乳時期が見直
されることになった。「生後6カ月までは母乳だけで必要栄養量を満たす」とする
世界保健機関(WHO)の報告を受け、日本でも「6カ月」への改定を軸に再検討する。
 95年にできた現行の指針は「離乳の基本」と呼ばれ、離乳を進める際の手順
や食べ物の種類、量や調理方法などが書かれている。保健医療の専門家の指導
の根拠になっており、育児雑誌などでも広く利用されている。
 だが03年のWHOの報告書では、6カ月まで母乳で育てることを推奨。
母乳時期が長い方が、赤ちゃんに多い下痢などが少なくなるほか、母親の月経
再開が遅れ、貧血改善にも役立つという。英国など多くの国で生後6カ月が
採用されている。
 日本でも国際標準に合わせて「6カ月」にするか、「5、6カ月」と幅を持
たせるか、専門家の研究会で来年1月までに結論を出す。
 このほか、生後3〜4カ月ごろに「薄めた果汁やスープを与える」との母子
健康手帳の記述についても、栄養学的な根拠がないため、見直しの対象に挙がっている。
 また、母乳が出ないなど、授乳期の悩みを抱える母親が7割にのぼることから、
出産直後からの母子同室の普及など、出産施設が母子を支える態勢のあり方も検討する。