そんなに、叱る機会ってあるかなぁ?
例えば、自分の洋服を買いたくて、
子どもを付き合わせたとき、
子どもが退屈で、騒ぎそうになったら、
「ここはお店なんだから、静かにしなさい!」って叱るというよりは、
「退屈なことに付き合わせて悪いわね」という気持ちの方が
大きくて、
叱るよりも、「協力してね、お願い!」という感じの
応対になるかなぁ。
「ママ、○○の入学式に着る洋服を探しているんだけれど、
なかなか見つからなくて、困っているのよ。
○○の入学式には、素敵な洋服を着たいと思っているから
もう少し、選ぶ時間をくれるかな?」とかね。
どういう場合に叱るの?
悪いことだと分からなくてやっているのなら、
叱るというよりは、「教える」という感じになると思うし、
悪いことだと分かっていながらやっているならば、
「どうして、そういうことをするのかなぁ?」って
気持ちを聞いてあげる方が先だと思うし・・・。
やってはいけないことに対して、
無反応であったり、「子どもだからできなくて当然」と
甘やかすわけではないけれど、
相手の気持ちを尊重する場合は、「叱る」というよりは
「教える」「別の方法を提案する」などという
対応になるんじゃないのかなぁ?