母乳育児スレッド その36

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10名無しの心子知らず
・授乳中に注意を要する薬について
薬は母乳から赤ちゃんに移行します。
しかし、赤ちゃんへの影響は調べられていないものが殆どです。

日本では、動物実験において、人ではあり得ない大量投与時のデータをもとに、
あるいは投薬経験がないことをもとに授乳中の婦人への投薬を制限しています。
実際に乳児に影響が認められる薬物は、抗癌剤、放射性物質、
抗精神病薬、抗痙攣薬、麻薬などの特殊な薬物だけです。
抗生剤に関しては全て問題ありません。
比較的よく使用される薬で注意が必要な薬は、最近は解熱剤としては
ほとんど使用することがない解熱剤のアスピリン、鼻水止めとして時に
使用されるクレマスチン(薬品名テルギンG、タベジールは注意が必要
と書かれています。)などです。

・母乳育児中、風邪を引いてしまった場合
母乳からは赤ちゃんに風邪がうつるということはありません。
移るとすれば、母乳を上げているときに、またはお世話をしているときに近くにいるため
感染してしまうということがあります。
いろいろな考えがありますが、母乳育児中でも大丈夫な薬をのんで
治している方が過去ログでは多いように思えます。
赤ちゃんにうつらないように、マスクをしてお世話をしたりするのがいいかと。