683 :
名無しの心子知らず:
誰もいない原野で一人生活してるわけじゃない。
人と人が集まって暮らしてるんだから、そこには大小の軋轢が生じる。
その軋轢をトラブルにまで発展させない為には
「他人に迷惑をかけない」という心構えと行動。
「他人には寛容に」という気持ち。
この二つが必要だと思う。
が、この手の話題ではいつも前者ばかりが語られて後者は無視される。
「他人に迷惑をかけない。」これは人として当然の事。しかし
「俺に・私に迷惑をかけるな。」という主張はいかがなものか。
この主張に軋轢を解消する力は無い。逆に増幅させるばかりだ。
今、日本から「もったいない」という言葉が消えつつあるという。
しかし消えかかっているのはこの言葉だけではない。
「お互い様」も失われつつあるのではないか。