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名無しの心子知らず:
ここ、いいですね。初めて見ました。
3歳までのスキンシップの大切さは、ある後輩の子を見ていて感じています。
小学校5年生だった彼女が、突然家庭内暴力に走りました。
実は本人は知らないのですが、両親は子供が出来なくて、施設から彼女を引き取った血のつながりの無い親子だったんです。
でもとても穏やかな両親で、優しく、そして厳しく彼女を極々普通に哀情たっぷりに育ててきました。
そして、彼女の変化に悩み、心療内科へ行き、とにかくスキンシップからはじめたなさいと言われ、実践したところ、何と赤ちゃん返りがはじまりました。
お客さんがいようが、誰がいようがお母さんのおっぱいを飲む真似をしたり、「抱っこ〜♪」とまるで2歳児のような甘えた状況が約2年続き、
その両親はそれを拒否する事無く受け入れました。
そして中学校へあがったけど不登校。でも、両親の努力が実を結び、最終的には特殊な学校(不登校児などが集まるところ)へ
自分から行く!と言って通いはじめ、高校に進学しました。
今ではあの頃のことがウソのように、いいお嬢さんに育っています。
医師からは、生後のスキンシップ不足(生まれてからもらわれるまで)のため、
赤ちゃん返りをきちんとさせてあげる事が大事だと言われたそうです。
この事例をずっと見守ってきて、本当に3歳までのスキンシップがいかに大事かを知りました。
だから、それまではとベタベタママッ子に育った4歳の我が子。最近は急速に親離れをはじめたので、
逆に驚いています。きっと彼の中でママは僕を愛してくれてる!という確信が育ったのでは?と
親ばかですが、思っています。
私も色々あったけど、28歳を過ぎた頃から、両親のありがたみをヒシヒシを感じています。
どんなことがあっても、親は子供を信じているし、いくつになっても愛してくれているもんですよね。
それを子供が感じる事が出来るかどうかだと思う。
一番は、自分も子供を産んでみる(育ててみる)事でしょうね。
親がいかに大変な中、子育てしてくれたかがわかるから。。。