雛人形の値段

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108名無しの心子知らず
大量生産のお顔の丸いものは、石膏の型を使って作ったもの、
衣装は工場で別に職人でもなんでもない人が作っている。
だから衣装をよく見ると、裾にウレタン詰めてボリュームを出してたりする。
後ろや真下などのぱっと見てわからないところから見ると雑なのが
まるわかりなんだそうだ。
で、値段の差をつけるために衣装の材質を変えたり、漆塗りだの蒔絵だのの
台をつけて差別化してるんだって。

でも職人さんの作った頭は彫りが深かったり舌や歯を作ってあったりで
怖いことも多いから、石膏の優しい顔が好きならそれもありだと思う。

私はこれらのことを地元の老舗人形屋の女将さんに教えられたので、
ネットで調べて某人形着付師さんの実家の店(都内)で親王雛を買いました。
人形だけ売ってくれたので、お道具は自分のものを流用したから、
十万で済んでとても助かった…ビンボーなもので(w
着付師さんの衣装はさすがの出来で、とても気に入ってます。