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名無しの心子知らず:
警視庁捜査5課は、25日午後、
アパレルのキミジマインターナショナル本社(港区)を
強制捜査し、覚せい剤3キログラム(末端価格8000万円相当)
を押収し、同社社長の君島明容疑者(38)、妻で同社取締役君島十和子容疑者(36)、
母で同社取締役の君島恭子容疑者(69)の3名を覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕した。
取調べに対し、君島明容疑者は容疑を大筋で認めているが、
十和子・恭子両容疑者は容疑を全面的に否認している。
調べによると、キミジマインターナショナルは、
96年の前社長君島一郎氏の死後、経営が悪化し、
在日アフガニスタン人組織と共謀し、覚せい剤の密売を行っていた疑いがもたれている。