杏樹紗奈（くるみひな） Part6

引きこもったときも。今も。それ以前からも病んでるんだろ? ちはるが幸せになれるにはこういう状況になることと思う。
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なんでこんなに自分がどうでもいいと思えるんだろう。一度快楽にふけってしまったらパタパタと何かが壊れてしまったのかのように獣のように体を貪り続けた。愛なんてない。
現実から目をそむけたものの結末は、自分の力だけではそこから這い上がれなくなり社会生活における場面でも考えられなくなる。
立派な人たちの所へはいけないのだ。絶望と共にからっぽになりたくなった。もう治らないなら私はからっぽになれる男の人とからっぽに生きて行くほうがいい。
身近な人間を怒りの対象にしてしまう。中途半端に支えてしまうと傷ついて去るだけになる。相当の覚悟と強さを求められる。
パートナーの心が病むと半分のパートナーは共に心を病む。支え切る人間はほとんど存在しないそうだ。たった0.5％くらいの人間だそうだ。でもそんな人間にあたった時、不思議と回復するそうだ。


私は19歳のときにレイプされました。精神的に追い詰められて普通の友人付き合いも出来なくなってしまったり。男性に対して恐怖感を持っていました。
なのに色々な人と性交渉を持ったり。殺されるより寝たほうがいいとか、寝て克服しようとかよく分からない理由で男遊びをしていました。
しばらくして私を深く愛してくれる人に出会いました。その人の愛で癒されたんだと思います。
それからはちゃんと恋愛が出来るようになりました。今は最愛の伴侶とお腹にいる赤ちゃんと幸せに暮らしています。
私たちは男性の身勝手な暴力のせいで傷付けられましたが私たちの尊厳や幸せになる権利は奪われていません。
絶対絶対大丈夫ですから！
いつか一歩踏み出す勇気が必要になるかもしれませんがそうしたいと思わせる男性にきっと出会えますよ。
一緒に幸せになりましょうね。