☆☆☆AV卒業? 及川奈央はどうよ Part15☆☆☆

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性を資源・仲立ちとした一種の取引関係、契約関係ですが、同じ性の取引関係である売春があたかも悪いものであるかのように言われるのはなぜでしょう?
 また売春は悪いものといわれながら、存在し続けているのはなぜでしょう?

 かつては、結婚相手は親が決めていました。だから、よほどのことがない限り、売れ残るなんてことはない。
しかし、個人の自由で相手を選びたい、男女の「聖なる」お互いの了解が絶対である、となったとたん、大量のミスマッチが発生したのです。
そこで、初めて、性の相手を求めるという需要が常時生まれるということになったのです。
一方女性の方からも、性は自由に買えるものなんだということがおおっぴらに公認されては、永遠に在庫として売れ残る可能性があります。
そこで、自由市場はむしろよくないとしておいたほうが、価格安定のためにはよかった。一種のカルテルです。
実際には買っている人間も売っている人間もたくさんいるのですが、たとえば公的な人間がおおっぴらに買うと、マスコミに叩かれるのは、こういう背景があるからです。
ただし、これらは表層の、いわば建前で、恋愛結婚という自由競争と、カネで性が買える売春という場は、
相互補完的な存在で、本質的には、両者は、市場の中で性を仲立ちに関係を結ぶという点では同質とも言えるでしょう。

 風俗の労働者は、性的快楽を提供することで対価として金を得ています。俗に「身を売る」といいますが、ほんとは身体を売っているのでなくサービスを売っているんですね。
これは労働力を売る労働者、賃労働と同じです。このように、人と人との関係を物象化する(モノであるかのように扱う)のが、近代社会の基本システムです。
444ポイントはこれだよ。わかるか?:04/10/31 04:00:49 ID:cFMB9lFS
恋愛結婚という自由競争と、カネで性が買える売春という場は、
相互補完的な存在で、本質的には、両者は、市場の中で性を
仲立ちに関係を結ぶという点では同質とも言えるでしょう。