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名無しさん@お腹いっぱい。:
「YUVデータをCCIRではなく、BasicYCbCrで出力する」オプションは
一部のDV Codecソースをエンコードするときに使うんじゃないかな?
一部のDV CodecはDVデータをRGB画像に復元するときに輝度伸張処理を
行いません。つまりエンコーダに渡された時点でCCIR601形式に
なっているのです。エンコーダはMPEGに変換するときにさらに
CCIR601変換を行ってしまいますので、デコード時に輝度伸張処理を
行っても本来の色調には戻りません。
そこで「YUVデータをCCIRではなく、BasicYCbCrで出力する」を有効にして
エンコード時にCCIR601変換を行わないようにすることで、MPEG再生したときに
本来の色調が出るのだと思います。
WMPでAVIファイルを再生したときは色のくすみなど無いぞ?と思われるかも
しれませんがYUVオーバーレイが有効になっているときはビデオカードが
ハードウェアで輝度伸張処理を行うようになっているのです。そのため
正しい色合いが出ています。オーバーレイを切ると色がくすむはずです。