【TXP】TMPGEnc 2.5/4.0 Xpress - 53【エンコ専門】

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175名無しさん@編集中
>>167
だからさ〜(笑)

インターレースというのは奇・偶分半分のフレームを交互に秒60回のサイクルで送り(30fps分の情報量)、
それをブラウン管で「走査」することにより、
>>ブラウン管(当初はこのデバイス以外なし)の自然な残光現象と人間の目の錯覚により、
>>30コマ分(fps)のデータ量で「人間の目には実質秒60コマに見える」なめらかな動画の伝送を可能にした方法

秒あたりの情報量が同じ30fpsであると言っても、したがって60iと30pとは全然別物
30pはどうしたって秒30コマでしかない

でね、ip変換(プログレ解除)というのが問題になってきたのは、
ひとつは、液晶デバイスのTVが開発され始めた時なんだよ

液晶デバイスには画素はあっても走査線はないというか、、、
ブラウン管のような走査効果(自然減衰などのブラウン管独特の動作)がなかっりするから
奇数偶数の単純マージで秒60回の画面切り替えでは筋筋が出たり輪郭が不自然になったりする
そう簡単には行かない訳で、だから、「各社各様」の液晶表示用「ip変換技術・チップ処理」があるわけ
176名無しさん@編集中:2010/04/29(木) 13:01:29 ID:HMRQnUO2
(>175の続き)

一方、もともと(ブラウン管だろうと液晶だろうと)プログレッシブ表示がデフォのPCで、
マルチメディア用途が拡大して60iのTV放送映像を取り扱いたいというニーズが出てきた時、
同様の問題が出てきたんだよ

で、こちらの方はBOBだの適応だのいろいろな「ソフト処理」メインで発展してきている
ffdshowのインタレ解除見ると、びっくりするほど色々なプログラムが作られてるのが分かる
(使い物にならんのが多いようだがw)

で、ip変換の時点は、エンコする時点とデコード再生する時点のどちらもありなんだが....
最近はx264はじめ「インターレースのままのエンコ対応の実装」が進んだこと、
またデコード再生時点のリアルタイムなip変換も、
ソフトの進化やCPU能力の急激な向上により十二分に実用になってきたことで、
デコード再生時点でのip変換(デ・インタレ)の優位が目立ってきている

ま、元TVソースのインターレースをいじらずにそのままエンコした方が、
エンコ時間が大幅削減できるし、ファイル容量(すなわちビットーレート)だって約半減出来るからさ