23 :
日奈森亜夢:
人間が出来る事があるとしたら、この50億年の間に地球が育んできた生命の揺り篭(DNA)を完全データベース化し、
地球が大異変に見舞われようとも、太陽が将来朽ち果てようとも、人間が第2第3の地球でその生命を再び再生させてやる事こそが、
人間の真の役割なのである。
それが出来るくらいになって初めて、人間は平然と血肉を貪っても許されるのである。
人間が種の断絶から守ってくれるという事は、その家畜との間でウィンウィンの関係が成り立つからだ。
だが今の人間は、殆ど99.9999%の人間はこの狭い脆い儚い地球の中だけで延々と、
陣取りゲームよろしくアホみたいに何かにとりつかれたみたいに守銭奴に邁進している。
皆が皆、自らの欲望を満たすのが最終目標であり、何十年経っても何の実りも進展もないのが現代なのである。
そしてその内、オイルがなくなり、資源が枯渇し、ウォータークライシスが起こり、
色々な部分が破綻をしてくると、三度、世界戦争を起こし、核爆弾が世界中で破裂し、
地球は終焉するのである。
それが人類の末路である。
何の値打ちもない、クズの存在が人類である。
知能がどんなに発達しても、結局本能として備わっている動物的低レベルな欲望に
理性は遂に追いつかず、自らの開発した究極兵器によって終焉を迎えるのである。
だから、そんな末路で地球の生命を滅ぼすだけの何の役にも立たない、50億年の地球の営みを
全て無に帰してしまうような人間には、動物を家畜とする資格もなければ、血肉を貪る資格もないと言っている。
判ったか?底抜けにバカなお前等。>>ALL