T S 抜 き 全 般 Part15

このエントリーをはてなブックマークに追加
163マグナム坂井
しかしアシナガバチの素晴らしさはそれだけではありません。
物凄く、慈しみ深い生物であるという事をこの私が実際に目撃したのである。
一体どういう事があったのか?
この話の続きはまた次回。

但し、ここまで私の話を読んでおきながらもしアシナガバチを一匹でも殺した場合、
殺した奴は、殺した日から30日以内に殺された蜂と同様の死に方をするだろう。
叩き潰して殺したならダンプに轢かれてぺっチャンコ、フマキラー掛けたなら、
中国製毒入り冷凍食品に当たって死ぬだろう。
兎に角、アシナガバチを殺してはいけない。
今は働きバチが一生懸命働いて巣を大きくしている真っ最中。
ここ1〜2週間の間に、雄蜂と女王蜂が誕生する1年のクライマックスの
最も重要な時期なのだ。
そして、あと一ヶ月もすれば巣には一匹も蜂はいなくなる。
短命の働き蜂は、雄蜂女王蜂誕生後は不要な存在なので生産されない。
だから用無しと言わんばかりにパッタリと蜂が途絶えるのである。
蜂がブンブンしてて非常にうっとうしかったとしても、あと一ヶ月、我慢しよう。
それで蜂とお前はちゃんと共存出来た事になる。
人間よ、奢るな。
DNAレベルではハエと人間など数パーセントの差異しかないのである。
我々は所詮猿から毛が抜けた程度の風情なのである。
脆く儚い器、母なる地球・大いなる恵みを齎す太陽なくしては1日たりとも生き長らえる事は出来ぬ。
蜂に対しても愛情を持て。
怖い外見とは裏腹に、彼等は慈しみ深い存在なのである・・・(聞くも涙、語るも涙の落涙話の本編はまた次回…)