164 :
南千秋:
755と760は暫定で付けてるだけです。
いずれ前者は770に変更し、後者は740に変更します。
え?それじゃあグレードダウンしてんじゃない?
と、思われそうですが違います。
そう考えるのは目先の事しか考えらんない馬鹿です。
770はCPU電圧を昇圧させてOC耐性を上げる事で2.66GHzで稼動させる事が出来ますので
VID3ハックで1.45V程度にVcore昇圧をし、ICSハックも加えてFSBを133→166とする事で
133.3×16=2.13GHz定格の所を166.6×16=2.66GHzOC動作って事で実現します。
一方、メモリもメモリ電圧昇圧とDDR600メモリを用いて300MHzまでの動作を確保しますので
RAM速度設定をマザボ設定最速である3:5とし、166.6(FSB):277.7(RAM)で稼動させます。
これでCPU:PentiumM2.66GHz、RAM:PC4444の超絶速度で動くWin98SE機の完成です。
Pen770+DDR600メモリにVcoer改造、Vddr改造、ICSハックを加える事で初めて実現する、
アタマが良くなくては発見できない活用方法です。
PentiumM780を166.6MHz化して2.83GHzにするのも良さそうに見えますが、
しかしこれだと起動〜OS立ち上げ完了の時点まで2.8GHzを維持する電圧を
掛け続けなければならないのにVIDハックは3と4と5までもが、やっても意味の無い所に
PentiumM780の標準電圧がある為、VID5/4/3の全てをディップスイッチを設置して
手動でいちいちコントロールするとかしない限り無理なので却下なのです。
しかも、2.8GHzといったらかなり熱くなりますので冷却不十分だったり
耐性が十分でない石は途端に不安定となります。
そういう意味で、PentiumMの実用常用限界は2.66GHzくらいと捉える事が出来るので
PentiumM770が最も適切なのです。
FSB166化して使うだけで自動的に2.66GHz動作になり、VID3ハックで1.45V動作しますからね。