Canopus MTVXシリーズ Part16

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5名無しさん@編集中
【クルリンパ】
NEC製のAll in Oneエンコチップ搭載のMTVX2005で発生して、出だしま
ずまずだった2005を大きくつまずかせた不具合。
輝度変化の激しいシーンを外部入力で録画すると、垂直同期を失って
画面が下から上に1回転流れることからクルリンパと表現された。
すべての外部機器で発生するわけではなく、相性がある模様だが、2005
の場合、不具合が発生する機器が比較的多数報告されたため、2005と
いえば欠点はクルリンパの評価が残念ながら定着してしまった。
原因は諸説紛々出されたが、どれも決定打とは言えず、いまだ不明。
カノープスにハードウェアカスタマイズしてもらえば発生率をかなり抑制で
きるという話しだが、「治らなかった」という報告もあり。
後継2006HFでもこの不具合が引き継がれるかと大いに注目されたが、
頻度こそ2005ほどではないものの、やはり病気持ちであることがGXとの
同時録画サンプルの登場で決定的なものとなった。PD61153を採用する
以上は逃れられないようだといのが最近の有力説。

【垂直位置ずれ】
MTVX2005/2006HFで発生している不具合。上記「クルリンパ」が目立っ
ているため、今いちマイナーな問題である。ビットレート8M超で録画する
と稀にランダムに画面が横一線に切り取られたようにずれることがある。
15Mなどの高レートで録画して再エンコード用のソースにしたい派には、
やはり致命的な欠点。とにかく原因、解決法とも不明。回避するには8M
以下のレートで録画するしかないようだ。