【DivX】Syabas(MediaWiz)系総合スレPart11【WMV9】
888 :
名無しさん@編集中 :
2006/01/02(月) 02:54:06 ID:F4Z4u+zq >>869 が言っていた
DLNAサーバをLinuxファイルシステムとしてマウントしてしまう、
djmount が面白そうだったので正月休みに試してみました。
結果、wizd + djmount で 第1世代機からDLNAサーバに接続して、
コンテンツ再生できることがわかりました。
(wizdをゲートウェイサーバとして使います)
検証構成は下記の通り。
●Client側
MediaWiz(初代:最新ファーム)
↑
↓
●wizdサーバ側
VineSeed (Kernel2.6.12)※
FUSE 2.4.2 + djmount 0.50 + wizd 0.12gt3
↑
↓
●DLNAサーバ側
WindowsXP Pro SP2 + Windows Media Connect 2.0
※djmount は FUSEに依存し、
FUSEは基本的にはKernel2.6以降の対応のようなので、
今回はVineSeedを使用しました。
この手のモノには珍しく、日本語ファイル名でも正しく表示OKでした。 Windows Media Connect 側で「共有」していたのは 数枚の写真(JPEG),1個の動画(AVI(DivX))、10数曲の音楽(MP3)でしたが、 いずれも通常のLinuxファイルシステム上のコンテンツ同様に再生可能でした。 問題点は共有するコンテンツ数が多いとwizdのレスポンスが極端に悪化することです。 8GB程の写真フォルダを「共有」させたところ、 MediaWiz側でファイルリストを表示させる度に2〜3分の時間がかかりました。 クライアント側でコンテンツリストページを読み直すたびに wizdはディレクトリを全て走査します。 djmountはその度に全コンテンツのリストをDLNAサーバに取得しに行くので、 相当な時間がかかるのは当然なんですが。 (djmount側にキャッシュ機能などがつけば良いんでしょうけど。) それと、DLNAサーバ以外にもUPnPに対応したブロードバンドルータなどがあると、 それらもフォルダとして見えてきてしまいます。 このあたりはSymlinkの活用などwizd側の運用でカバーする必要があります。 今回の評価は限定的ですが、まぁDLNAで遊んでみようかという分には それなりに実用的になりそうです。