加納のコーデックには秘密があるらしい。
DVの8bitという量子化によって生じる階調の段差を目立たなくするために、
わざとノイズを振りまくディザ処理に似た手法を使っているそうだ。
そのため素人厨が見ると滑らかで綺麗だ、ということになるようだが、
ありのままの素材をそのまま伝える、という業務用の趣旨には反している。
なにしろ変換のたびにディザノイズが増えるので、
圧縮時にも圧縮ノイズを誘発してしまう。
だからS/N的には不利なので、EDITの設計は基本的にカット編をベースとした。
だからAEで合成ガンガン、って言うのなら、業務用のマトの方が断然有利。
>>366が言う「マトが瑞々しくてカノがギンギン」というのは、
その辺りに原因がある気がする。
プロじゃなくてもオリジナルの画質を大事にしたい香具師は、マトを選ぶべき。
見てくれの錯覚に騙されても良いという香具師は加納でもOK。