>>561 GRTでやっている事を説明すると
例えば本来の信号を"1"としてずれた所に"0.2"、
つまり本来の明るさの1/5の明るさのゴーストが有ったとします。
”→”は離れている量と思ってくれい。
元の画像 1→0.2
+0.20のゴーストのゴーストを消すために(1.00→+0.20)の画像をずらして1/5にし、加算もしくは減算します。
元の画像 1.00→+0.20
補正画像 ????→-0.20→-0.04 <元の画像を0.20のゴーストの遅れ分"→"ずらし、0.20のゴーストを打ち消すために1/5してマイナスにする
加算減算 1.00→+0.00→-0.04
(実際には"1.00"の部分も左の映像"????"と加減算されていますが、説明上無視しています。)
これで+0.20のゴーストが消えました。但し-0.04のゴーストが新たに付加されます。
少なめ・薄めのゴーストであれば、新たに付加されたとしても目立たなくなり
GRTってすげぇなとなります。
これに引き換えゴーストが多重に出ているような場合
元の画像 1.00→+0.50→→-0.30→→→→+0.20
補正画像1 ????→-0.50→-0.25→→+0.15→→→→-0.10 <1タップ目 +0.50を消すための
補正画像2 ???? →→→+0.30→+0.15→→-0.10→→→→+0.06 <2タップ目 -0.30を消すための
補正画像3 ???? →→→→→→→-0.20→-0.10→→+0.06→→→→-0.04 <3タップ目 +0.20を消すための
加算減算 1.00→+0.00→-0.25→+0.00→+0.30→→-0.10→+0.00→-0.20...
と、まぁ元に入っているゴーストは消えるけれど、
それを消すのに使用した画像に入っていたゴーストが、新たなゴーストになります。
上手く元のゴーストが薄くなる場合もあるし、新たに付加されたゴーストが目立っちゃったり。
これはもう運次第。