4:4:4ではなく4:2:0が使われて来た理由を勘違いしてる人もいるんじゃないかな。
同じデータ量で比較しなきゃ駄目だよ。
4:4:4 は4:2:0 に比べて1ピクセルあたり倍のデータ量になるから
1フレームを同じデータ量にしようとしたら半分のピクセル数しか使えない。
要するに、MxN pixel 4:4:4 と 1.4M x 1.4N pixel 4:2:0 のどちらを
採用するかという選択で前者が負けたという話だ。
4:4:4(および相当するもの)には節目の度にチャンスはあった。
放送カラー化、DVDやDV、アナログHD、BSデジタルや地上デジタル。
民生規格で4:4:4は毎回負けた。
視覚に対する学説をずっと誰も覆さないことが原因と思われるので、
不戦敗なのかもしれないが。