スーパーハイビジョン8192X4320 Part.25
@ シャープQFHD液晶テレビ一号機は、シャープ100周年の目玉として莫大な金で宣伝するので、世界中の市場でそれなりに売れてしまう
A しかし発売直後から地デジ画質の悪さが大問題になる
B 『地デジの画質に難あり』という購入者の評価がネットで広まる
C そのせいで購入を予定している者のほとんどが警戒してしまい、『店頭で地デジ画質を確認してから買おう』、という気になる
D 店頭でシャープQFHD一号機の地デジ画質を見た者の95%は購入を断念する
E 95%の内の30%は地デジ画質が一番マシな東芝QFHD液晶テレビを買う(残り65%は安価なフルHD液晶で我慢してしまう)
シャープ社長がプライドを捨て、 今すぐに、 東芝に頭を下げれば、 2013年春モデルには東芝と共同開発した4k2k液晶テレビが発売できる
東芝と仲良くならなければ確実に自滅する、シャープ
・ 地デジ画質が致命的に悪いシャープQFHD液晶テレビは、2013年春モデルからは(日本4・韓国2)6社のQFHD液晶の内で一番売れなくなるのが確実
・ シャープ単独では、地デジ画質を他社と同等レベルにできる見込みはない(6社の内シャープだけ2006年頃から映像処理回路がロクに進化して無い)
・ シャープ単独では、RGB-LEDやナノシスを採用しても他社と同等レベルの色を引き出せる見込みはない
・ QFHD液晶よりも4k2k液晶の方が確実にマニアに売れる、しかし、シャープには難易度が高い4k2k用回路が(短期間では)開発できない
QFHD液晶テレビ一号機を「4K」と名乗る=自分で自分の首を絞める事になる と気づいていない、シャープ
・ 100周年記念商品である以上、商品名は「4K」でなければならない!!、とシャープ上層部は考えている
・ しかし一号機の画素数は、3840x2160画素
・ もし一号機を「4K」として発売してしまえば、4096x2160画素機も3840x2160画素機も「4K」となってしまう
・ 5120x2160は5k2k、 4096x2160も3840x2160も4k2k、というのは、明らかに極めて不自然
・ それでもシャープが一号機を「4K」として発売すれば、世界中の市場でそのルールが適用されてしまう
・ 3840x2160=「4K」という名称に、誰もが強い違和感を持つものの、シャープのせいで少なくとも5〜6年間変更がきかなくなる
・ また、消費者は、『名称が同じ4Kならば当然画素数も同じだ』としか思わないので、大混乱が起きる
・ 消費者団体からは、 4096x2160の方が邪魔者であり混乱を引き起こす原因、 とされてしまう
・ その結果、4096x2160画素機は、受注生産のような販売方法しかできなくなる(世界中の販売店で両者を混在して展示できなくなる)
・ 4096x2160画素機はロクに売れなくなる ⇔ 3840x2160画素機ばかりが売れてしまう
パイオニア→パナソニックに移籍した技術者は、約150人
東洋経済
2012/01/28
P30
>2008年には、パイオニアがプラズマ事業から撤退した際、
>約150人の技術者を実質救済の形で引き取った。
>パナソニックがプラズマに投じたカネは、延べ6000億円超に上る。
>しかし、プラズマ事業子会社は2011年3月末時点1600億円の債務超過だ。
>巨額投資は水泡に帰した。
NHK技研が最優先課題としてやらなければいけないこと = 【63V型】4K2K液晶テレビの開発支援
・ 日本4社は、2013年春モデルとして、【63V型】4K2K液晶テレビを発売しなければならない
・ パネルはシャープが製造し、3社に供給する
・ “即戦力”にしなければならないので、世界市場での販売価格は『5000ドル』程度に抑える(約38万円)
・ 堺工場=8枚取なので、5000ドルでも十分高い利益が出る