http://book.akahoshitakuya.com/b/4478311641 ソニーの遺伝子
P54
> 一番力を入れていた大型インデックストロンは開発の継続を見極める選択を迫られるほどだった。
ソニーは、
1992年〜1995年頃まで、
インデックストロンをトリニトロンに代わる製品にするべく、莫大な金をかけて、全力をあげて開発していたようです
しかし完全平面ブラウン管をつくれる目処が立ち、インデックストロンの開発は縮小、
スーパーフラットトリニトロンが2006年末から大ヒットしてしまったせいで、開発が打ち切られてしまいました
もしソニーが完全平面に進まなければ、
1997年頃にはインデックストロンブラウン管テレビが発売できたかもしれません
インデックストロンは高価で高画質なので基本的にマニアにしか売れません
大ヒットはしなかったのです
ソニーにとってはその方が遥かに良かったと思われます