スーパーハイビジョン8192X4320 Part.13
四半世紀前のブラウン管の時代にも全く同じことをやっていました
Panasonicだけではありません
日本の全メーカが、一斉にブラウン管を黒くしてしまったのは、1985年頃と記憶しています
そのせいで 「 色 」 の魅力が大幅に落ちてしまいました
どうしてそうなるのか理由がよく分かりませんが、
ブラウン管を黒くしてしまったせいで、輝度的には決して低下しているようにはみえないものの、発色があきらかに「黒ずんで」しまったのです
プロフィールHF3までが素直に綺麗な発色でした、その次のHG1から色は地味目な発色でコッテリ感がともなうようになりました
もちろん、このブラウン管の黒化により、明所コントラストの“改善”は確実に感じました
しかしそれよりも色へのダメージが、あまりにも大きかったのです
まだ両者が販売店で並んでいた頃、一般人すら、「新型(HG1)の色は何か嫌い」と言うのをよく聞きました