スーパーハイビジョン8192X4320 Part.13
「暗所で液晶並みの輝度=全白400cd/uのプラズマを見たい」というマニアは、やはり少数派かもしれません
しかし、映画作品を除いたほとんどの映像作品は、発色こそが一番重要なのです
『あざやかな色を愉しむ』
それは何故か軽んじられます
理由が本当に分かりません
綺麗な色を綺麗に見たい、それがカラーテレビの基本の筈です
つまらない色で鑑賞するのは苦痛なのです
ブラウン管級の発色で見たいだけなのです
液晶もプラズマも本質的に発色は汚いといえます
同じ輝度ならばプラズマの方が多少綺麗な発色ですが、大差ありません
それでも輝度を上げれば、色が綺麗に見えてしまうのです
本質的に汚い色でも、人間の目の特性で、発光が強ければ綺麗に見えてしまうのです
液晶・プラズマで、綺麗な色を見るには、まぶしいくらいの発光が必要なのです
せっかくの最後のチャンスなのに「 輝度よりも明所コントラストの方が重要だ!!」という姿勢のメーカーならば、つぶれるのも仕方ないと思います