スーパーハイビジョン8192X4320 Part.12
ソニーの、
偏光膜なし「省エネ型3Dメガネ」は、液晶3Dテレビしか対応しません、“プラズマ3D”や“DLP方式3D”には原理的に対応できないのです
一方、
偏光膜ありの「普通型3Dメガネ」ならば、暗い代わりに、『全メーカーで互換性有り』にできます(メーカー間で統一仕様が実現すれば)
しかし、
3Dテレビは、2011年以降には確実に『極めて安価』になるので、120Hz機の全てが3D対応機になります
すると2011年以降の3Dテレビシェアは、
液晶9 : その他1
となるので、
偏光膜なしタイプが大量に普及しても、ほとんど混乱は起こらないのです
むしろ、普及の初期段階で偏光膜なしタイプの3Dメガネを採算度外視=[徹底的な激安価格]で世界中にばら撒いてしまえば、
世界中の消費者はプラズマ3Dを、なかなか選べなくなってしまいます
普通型3Dメガネは1個2万円です、2個4万円です、家族四人ならば+8万円です
省エネ型3Dメガネは採算度外視ならば、4個セット1万9800円となります
約30年前頃によくあった、
「ベーターを買ってしまうと、VHS録画番組の貸し借りができないから、ベーターのほうが優れているけど買えない」、という状態にどこか似ています