スーパーハイビジョン8192X4320 Part.12
プラズマは、
SED、有機ELの時代になるまでの間までは、潰すには惜しい画質であると言えます
仮に、
【50V型】で平均消費電力500〜550W程度(2010年技術水準)のプラズマテレビと、
【52V型】(2010年技術水準)の液晶テレビを、
やや暗い部屋で横並び比較させれば、一般人の7〜8割の者は、プラズマの方が優れた画質だと答えます
つまり、仮に消費電力=『使いたい放題』が許される時代ならば、勝者は「液晶」ではなく「プラズマ」だったのです
プラズマは、“輝度さえ高ければ”、十分に、自発光としての良さが引き出されるのです
400cd/uの液晶と視覚的に完全に同等の輝度に合わせて比較した場合、
プラズマの方が確実に発色が優れるので、総合的な評価でプラズマが勝つのです
しかしそれを実現するには、液晶の5〜6倍の消費電力を必要としてしまいます
あと3年間、 必死で改良しても、 4〜5倍の消費電力に下げるあたりが精一杯です
プラズマは貴重な自発光ディスプレイなのです
あと3年間は生かしておくべきなのです
今後プラズマは、中途半端に定格を下げ続けるよりも、開き直って「高輝度マニア向けモデル」に絞って延命させるべきなのです!!