液晶テレビ購入相談・質問スレ 20

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47732インチTV評価 日経トレンディ2009/6号
省エネモデル

VIERA TH-L32X1 [BESTマーク付き]
 【画質は上位モデルに匹敵 機能面にも不足はない】
 やや派手めな色合いの画質が特徴。斜めから見たときの画質は最も良かった。
倍速パネルを搭載した東芝には及ばないが、動画ボケもあまり気にならないレベル。
低価格のモデルながら、アクトビラビデオ・フルやSDカードに保存した動画の再生に
対応するなど、機能面も充実してる。EPGなどの使い勝手も良好。消費電力は
4モデル中で平均的な部類。 年間消費電力量73kWh(1606円)
 <画質>[◎評価]
 やや派手めな色合いで、画質は同社のフルHDパネルを使用した高機能モデルと
同等レベル。斜めから見ても色や明るさが変わりにくかった。
 <機能・使い勝手>[○評価]
 アクトビラはビデオ・フルに対応。SDカードスロットを備える。EPGの見やすさやチャンネルの
切り替えにかかる時間は平均的。

REGZA 32C8000 [BESTマーク無し]
 【画質は良好だが 機能の充実度ではいま一歩】
 派手さはなく、落ち着いた色合いが特徴。パナソニックに次いで、斜めから視聴した
場合の画質は良かった。また、4モデルで唯一、倍速駆動に対応。消費電力は
高めだが、動きのある映像をよく見る人に向いている。EPGなどの使い勝手も
良い。ただ、アクトビラに対応してないなど、機能は割り切った仕様になっている。
年間消費電力量95kWh(2090円)
 <画質>[◎評価]
 やや赤色の深みが不足気味だったが、比較的自然な色合い。斜めからも
見やすかった。倍速駆動に対応し、残像感も少ない。
 <機能・使い勝手>[△評価]
 アクトビラなどのIPTVには対応していない。EPGは見やすく、チャンネルの切り替えに
かかる時間は標準的だった。年間消費電力量95kWh(2090円)
47832インチTV評価 日経トレンディ2009/6号:2009/08/28(金) 12:58:17 ID:AlfNTw5e0
BRAVIA KDL-32J5 [BESTマーク無し] 年間消費電力量76kWh(1672円)
AQUOS LC-32DE5 [BESTマーク無し] 年間消費電力量66kWh(1452円)
 【視野角の広さで譲る2機種 機能には魅力的な面もある】
 ソニーとシャープは正面から見た画質は満足できる水準だが、斜めから見た画質は
上位2モデルに及ばなかった。ただ、ソニーはDLNAに対応し、シャープは消費電力が最も
低いなど、それぞれに魅力はある。

高機能モデル
REGZA 32H8000、AQUOS LC-32DX1、BRAVIA KDL-32F5、VIERA TH-L32V1 [いずれも
BESTマーク無し]
 【画質は省エネモデルと同等 録画機能が優れた東芝】
 「どのモデルも画質に不満はない」録画機能が欲しいなら、安くHDDを増設できる
東芝が買い。ソニーはアクトビラの使い勝手に優れる。シャープはBDレコーダーを内蔵し、ソフトの
視聴も可能だ。
47932インチTV評価 日経トレンディ2009/6号:2009/08/28(金) 13:00:56 ID:AlfNTw5e0
 【省エネモデルでも画質は十分 パナソニックが総合力で勝る】
 省エネモデルで気になるのが画質だ。各社は消費電力を下げるために、蛍光管の
本数を減らしたり、効率を高めたパネルを採用したりしている。「省電力化と
画質はトレードオフ」(テレビメーカーの技術者)という声もあるが、どうなのか。AV評論家の
鴻池賢三氏と画質を評価した。
 結論から言うと、省エネモデルだからといって画質が犠牲になってるわけでは
なかった。メーカーによって画づくりに違いはあるが、「どれを選んでも画質に
問題はない」(鴻池氏)。
 ただ、2台目テレビとして買う場合には、視野角の広さも重要。寝室などにテレビを
おく場合、ベッド脇や机などと設置場所が限定されやすいためだ。寝転がって
見ることも多く、左右以外に上下の視野角も見ておきたい。
斜め視聴でも高評価だったのは、パナソニックの「VIERA TH-L32X1」。「斜めから
見ても色や明るさの変化が非常に少ない」(鴻池氏)。4モデルのなかで唯一、アクトビラ
ビデオ・フルにも対応。画質面、機能面ともに弱点がなかった。
 パナソニックに次いで斜めから見やすかったのが、東芝の「REGZA 32C8000」。
消費電力はほかに比べて高めだが、省エネモデルとしては唯一、倍速パネルを搭載し、
動きのある映像でも残像を感じにくかった。
48032インチTV評価 日経トレンディ2009/6号:2009/08/28(金) 13:02:08 ID:AlfNTw5e0
 ソニーの「BRAVIA KDL-32J5」とシャープの「AQUOS LC-32DE5」は、斜めから見た場合の
画質では上位2モデルに譲る印象。ただ、正面から見た画質はどちらも良かった。
ソニーは4モデル中で唯一、家庭内ネットワーク規格のDLNAに対応。リビングにある
レコーダーなどの映像を寝室でも見たいという人に向いている。また、シャープは
消費電力が約60Wと最も低く、エコを重視する場合は候補になる。省エネモデルは
録画機能やフルHDパネルなどの付加機能を搭載していないが、どれも画質は
満足できるレベル。映像を見るだけなら、省エネモデルで十分だ。
 一方、高機能モデルは、「省エネモデルに対して画質面での優位性をほとんど
感じなかった」(鴻池氏)。省エネモデルに比べて割高なため、録画機能が
欲しいという人以外は、あえて高機能モデルを買う必要はないだろう。
 録画機能が優れているのは、東芝の「REGZA 32H8000」。USB端子を備え、安価に
HDDを増設できる。使い勝手も良かった。
 また、アクトビラを使いたい人には、ソニーの「BRAVIA KDL-32F5」が有力候補。アクトビラ
ビデオ・フル、DLNAなど、ネットワーク機能が充実している。
 シャープの「AQUOS LC-32DX1」はBDレコーダーを内蔵し、パナソニックの「VIERA TH-L32V1」は
YouTubeの視聴が可能。“オンリーワン機能”に魅力を感じる人は、この2機種を
選んでもいい。
 結果として、手軽にテレビを楽しみたいならパナソニックの省エネモデルが買い。
録画機能にこだわる人には東芝の高機能モデルが薦められる。