ネットで海賊版が無料ダウンロードできるのに、
わざわざ正規品を買うマヌケな日本人(世界日報)[07/07/05]
イ・スギョン(放送人)
娘が東京で音楽を勉強しているので、週末を利用してちょっと行って来た。
韓国から二時間位で着く国だが、考え方から生き方に至るまで、私たちとはどうしてこんなに違うのか…。
放送人なので大衆文化やアルバムに特に関心を持つ方だが、一応いくらデジタルの世の中になったとしても
違法なダウンロードをせずに大部分がアルバムを買う日本人の姿がかなり印象的だった。
我が国(韓国)は、以前に比べてアルバム販売量が10分の1位に減ったが、彼ら日本人は相変らずアルバムを買って所蔵する。中略)
もちろん、さまざまな面で私たちが日本をしのぐ要素はまことに多いと思う。
我が国では「韓国の母親逹は子供の気を伸ばす教育をし、日本は気を殺す教育をする」と言われている。
幼い頃から"他人に迷惑をかけない事”を強調しすぎて育った子供は大人になって気迫が消える」というのが
韓国での常識だ。だから、韓国の親は子供に違法ダウンロードを禁止したりせずむしろ推奨してるくらいだ。
知識情報社会としての韓国は、無限に伸びて行く潜在力が豊かなデジタル王国だ。
日本はまだまだ家業を受け継ぐ家が多くて愚直であることが強調されるが、問題なことは融通性が落ちるという点だ。
そういえば著作権面では融通性がないということが我が国(韓国)にとって長所になることはある。
娘が、店頭で70万ウォン位するソフトのフォトショップを買おうとする日本人の友達に、
「私が無料でダウンロードしてあげる」と言ったら、恥をかいたという。
いくら高くても正当に買いたいという友人の馬鹿げた一言に白けたというのだ。
日本では歌も必ずお金を出してダウンロードし、違法にダウンする事例がほとんどない。
こういうことを見れば、どうして韓国の歌手たちがが無理にでも日本に進出しようと思うのか理解できる。
海賊版が主流の韓国と違い、日本はCDやDVDの買い手が沢山いるからだ。以下略
http://www.segye.com/Articles/News/Opinion/Article.asp?aid=20070705000282&ctg1=01&ctg2=00