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名無しさん┃】【┃Dolby:
私一般的なユーザーの意見として述べさせて頂きます。
プラズマは総じて暗く、のっぺりしている感じ。また相変わらず画面に背景や
照明が映りこみます。言わば、ブラウン管の延長といったところでしょうか。
「よく暗い部屋で黒が引き締まっている」と聞きます。
確かにそういう状況下でこそプラズマが映えると思うけど、しかし映画館の
ように周りを暗くして、或いは薄暗いオレンジスポットのような照明下で画質
画面を覗き込で視聴する人が一体どれくらいいるのでしょうか?
個人的な予想でしかないけどそのようなことにこだわる人は、全体のユーザーの
一割いるかいないか程度といった、ほんの一握りなのではないでしょうか。
いわゆるAVマニアと呼ばれる人がそう。
例えば、身近なロック・ポピュラー音楽や比較的気軽なジャズ、クラシック
音楽とは違い、襟を正さなくては近づけそうにない能楽やオペラのような存在
と言ったところでしょうか。これは極端な話ですが、少なくともプラズマの
「暗い部屋で黒が・・」等という文句は、一般人から見ればそれに近い感覚
なんですよね、正直。
これでは商売をやっても儲かるとは思えないし、だからこそ(こう言い切って
しまうのは少し乱暴ですが)日立やパイオニアをはじめとした、プラズマ陣営が
不振なのでしょうね。プラズマ陣営は設備投資を拡大せずに今後は少数のマニア
向けに集中するか、若しくは思い切って撤退してもいいのではないでしょうか?
こんな私は、先月42型(倍速フルハイ)液晶テレビ(+ブルーレイレコー
ダー)を購入しました。正直、プラズマとは迷いませんでした。
強いて液晶を選んだ理由を挙げれば、消費電力低いこともありますが、明る
くて鮮やかなので見ていて引き込まれる臨場感があるし、そして一人でも
家族みんなでも楽しめるという点でしょうか。結果として大満足です。
より身近な生活のアイテムという言葉があてはまりそうです。
これ以上の性能のものは特にいらないと思います。