【VICTOR】フルHD D-ILAプロジェクターDLA-HD1・HD100 PART6
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名無しさん┃】【┃Dolby:
発色が不自然に思えるときが多い。こってりと色が元気良く乗っているが 映画は別にして ハイビジョンカメラ
で撮られた紀行物等の 発色と解像感 がリアリテイに欠ける。これは 大きな問題で 階調表現不足も手伝って
ハイビジョンがSDに見えてしまうシーンに出くわした。これはいただけないし勿体無い。プロジェクターはなにも 映画
だけ見る機械でなくハイビジョン番組も 自然体で観たいのが私の心情だった。その点10Kシリーズはアナログ駆動
ということもあり そのリアリイティに富んだ再現性を 宝物のように大事にしていただけに これが出来ないというのは
残念でならない。あと それに関連して カメラの速い動きに出てくる ザワツキは醜い。多分にこれが出てくる。
白い字幕に出てくる 色ずれがはちゃめちゃに多い。視聴会でも感じていたが 改良の余地なし。
投射画面から感じられる訴求力が不足し 画面が小さく感じる。11Kでは画面全体から感じる情報量が多かったので
仮想現実感も群を抜いていた。これはレンズの性能差や解像表現力の差から出てくるものと思われる。
これはしいては立体感や奥行き感にも影響し 画像の品位を決定してしまうことなのだけど。残念。
うーん 10Kシリーズの素晴らしさが ここで痛いほど良く理解できた。ビクターがフラッグシップ機に10Kシリーズ
を未だに据え付けているはずである。やはり10Kシリーズの繊細な表現力をHD1は持ち合わせていない。
DLA-HD1はデジタル駆動あるので11kや12kのアナログ方式駆動に比べると 階調表現は 落ちる。
また11kや12kのように贅沢な仕様ではない。特に レンズとデジタル
エンジンは10kシリーズよりは かなりプアな仕様となる。