★LCD、PDを出してるメーカーもリファレンスはCRTを使用していた!
ttp://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0410/22/news032_2.html より
各テレビメーカーでも
「ソニーのマスターモニター」(セイコーエプソンとパイオニア)
「CRTのマスターモニターだが、メーカーは聞かないで欲しい」(松下)
「我々もブラウン管中心でチェック。ただしマスターモニターは透過率を落としたり
白茶けていたりするので家庭用テレビ(ソニーWEGAシリーズ)を使っている」(ナナオ)
と、各社ともブラウン管モニターを“最高のディスプレイ”に挙げている点が興味深い。
絵作りのときは各社のプラズマを並べている、という日立の青木氏も「自宅では極力
ブラウン管を見るように心がけている。
プラズマばかり見ていると、(映像が)そういうものなんだとなりがち。家でリラックス
して見るときには、ブラウン管でプラズマの弱点を再確認している」と述べる。
発言者リスト
松下電器産業パナソニックAVCネットワークス社映像・ディスプレイデバイス事業グループ
デバイス技術グループ:辻原進氏
パイオニア プラズマディスプレイビジネスカンパニー製品技術統括部第4技術部長:志保沢弘行氏
日立製作所デジタルメディア事業部映像メディア本部設計部:青木浩司氏
ナナオ映像技術開発部商品設計1課シニア開発マネージャー:橋本雅之氏
セイコーエプソンPTV事業推進部長:古畑睦弥氏
★動画画質は未だにCRTが有利!
"MPRT"という用語に関して。
これはLCDにのみ適用可能な指標であって、PDPやCRTではその原理上
適用する事はできないとされている。
またその中で 用いられるEBEW(Extended Blur Edge Width、拡張ぼやけ
エッジ幅)も同様にCRTやPDP では使用不可とされている
ttp://www.nanosoftware.co.jp/MotionArtifact/information/FPDinternational20051021.pdf そこでそれを改善するためにCSF(Contrast Sensitivity Function、視覚の周波数特性)を
シミュレートした関数を用いて、出力波形のピーク間距離としてPBEW(Perceived Blur Edge
Width、知覚ぼやけエッジ幅)を求める方法が提案され、これがCRTやLCD、PDPなどと共通
でぼやけの程度の指標に使用できるという事が示されている。
で結果を見れば一目瞭然だが、CRTの方がはるかにLCDよりも動画画質(解像感)が優れて
いる。