保存版!★画像安定装置比較★【22】

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8名無しさん┃】【┃Dolby
■安定装置の相性と弊害について

映像信号が"-"、ガード信号が"**"だとして、
ガード付き映像はこんな信号で送られてくる。
---------**---------**---------**---------** ・・・・・・
全ての安定装置は"**"だけをカットしようと試行錯誤している。

◇TBC機について
しかし、荒れたテープのVHSの場合、その場所が定まらない。
隣の"--"をカットしてしまったり、"-*"こんな形でカットしてしまうことがある。
その場合、ガードは完全には外れない。
それを回避するために採用された技術、それがTBC及びNRだ。
これにより信号を揃えて正常な場所に"**"を持っていくことができる。
そして信号カットするのだ。
しかし処理が荒い機種だと、デジタル処理をしている弊害としてジャギーや残像が出る場合がある。
これがTBC機の嫌われる所以である。

◇ノンTBC機について
また、元がデジタルソースの場合、信号がずれることがないのでTBC等の機能は必要ない。
しかし稀に機会同士の相性の関係で、"-**"こんな信号をカットしてしまう場合がでてくる。
相性によっては"--**""-**-"こんな感じとか。
そのカットされた映像部分の影響で白飛び等の弊害が出てくる。
TBC等で信号が揃っていないので、各機種が範囲のマージンを広く取っていることが原因だ。
なまじ元のソース信号が揃っているので、満遍なく白飛びしてしまうのだ。
それがRX5000等のノンTBC機が嫌われる所以である。

ごく稀に、TBC機なのに白飛びする糞機種があるので注意が必要だ。