>>30 >液晶は目に悪い
液晶ディスプレイの出始めの頃(電卓なんかに使われはじめた頃)は、
「液晶は目に悪くない」と言われていたよ。
ではなんで、最近では「液晶は目に悪い」と言われるようになったか?なんだけど
その理由は実は簡単なところにある。
昔の液晶ディスプレイは、最近のに比べると、ものすごく見にくかった。
特に、暗いところでは全くと言っていいほど見えなくなった。
そこで、ある時から液晶ディスプレイには「バックライト」が付けられるようになった。
これによって、液晶ディスプレイは格段に見やすくなった。
もちろん、暗いところでもきちんと見える。
しかし、これが「液晶は目に悪い」と言われるようになった理由になる。
>要するに駆動方式に関わらずテレビ自体目に悪いんだろうね
というよりも、ハッキリ言って、目にとって、自ら光る物体を見続けるのは良くない。
これは、目の構造上の問題である。
目に入ってきた映像は水晶体(レンズ)によって一カ所に集められる。
この集められた所に網膜があり、網膜上に映像が写ることによって、
目に見えるという状態になっている。
太陽光を虫眼鏡で一点に集めると、そこはものすごく光ると共に熱を持つ。
太陽光とはレベルが違うが、基本的に自ら光る物体を見ると、同じようなことが
網膜上に起こる。網膜には、その光がものすごい刺激になってしまう。
電球や蛍光灯の光を見続け、目をとじると真っ暗な中に変な色が見えることがある。
網膜が一時的に「焼き付け」を起こしたような状態になったのだ。
これが良い状態では無いのは明白である。