☆ DVD+R、DVD+RW ・・・DVDレコの対応は少ない。
+規格はSONY等が、DVDフォーラムに対抗して作った規格。
DVD+RはDVD-Rと、DVD+RWはDVD-RWと、ほぼ同等の構造・能力であるが互換性がない。
●●DL(Double Layer)
DVDレコでは、二層のDVD-RまたはDVD+Rのこと。
1枚のディスクにSPで約3.5時間録画できる。
しかし、出始めで対応レコが少ないのと、ディスクが高い(1枚千円位)のが難。
●保存性
DVD-RAM = DVD-RW > DVD-R
DVD-Rは記録層の材料に有機色素材を使用している為、日光や蛍光灯などの紫外線に弱く、
熱で金属の状態を変化させる事を利用して記録するRAM/RWより経年退化し易い。
RAM/RWは紫外線の影響は殆ど受けない。
RはRAM/RWに比べて保存環境に気を使う必要あり。
●再生機の互換性
DVD-R(Video) > DVD-RW(Video) > DVD-RW(VR) ≧DVD-RAM>DVD-R(VR)
RWのVideoモードは「DVD-RW Compatible」というロゴのある再生機器なら再生可能であるが
-Rに比べると対応機種が少ないので互換性は落ちる。
●録画用とデータ用
違いは販売価格に「私的録画補償金」が含まれているか、いないかだけです。
物理的な違いはなく、データ用でもDVDレコで使用できます。
実売価格も「私的録画補償金」がある録画用の方がデータ用より安い場合もあります。
多くの録画用RAM/RWはCPRM対応で、多くのデータ用DVDディスクはCPRM非対応です。
しかし、CPRM対応/非対応が、録画用とデータ用を区別するものではありません。
※参考
http://www.tdk.co.jp/dvdkihon/html/index.htm