▼△▼[45時間録音] Hi-MD [リニアPCM]▽▲▽4枚目
■omg/oma→wav変換■
omgファイルはSS2.1と一緒にインストールされるSonicStage File Conversion Toolを使って
omaファイルに暗号化形式を変換してください。
1.一つのomaファイルを実時間変換
一つのomaファイルを等速で暗号解除・再生を行い、それをwavファイルに記録します。
2.複数のomaファイルを一度に変換
一つのomaファイルを実時間変換している間に、なぜか他のomaファイルも一緒に変換できちゃいます。
複数同時に変換できるので、時間の大幅な短縮となります。
3.1分以内のomaファイルを高速変換
1分以内のomaファイルだけであれば、それが一つでも複数であっても、高速変換できます。
これが自動化できればHi-MDで1分ごとのオートトラックマークにして1分のomaファイルを大量に作り
一気に変換することができます。
■一つのomaファイルを実時間変換■
使うツールは@だけです。
GraphEditを起動し、omaファイルをドラッグ&ドロップします。又はFile-Render Media Fileで開きます。
「<omaファイル名>」−「OMG TRANSFORM」−「Default DirectSound Device」
とグラフが表示されます。
「OMG TRANSFORM」−「Default DirectSound Device」とつないでいる矢印をクリックして選択し、
Deleteを押して削除します。
Graph-Insert Filtersを選択しフィルター選択画面を開きます。
DirectShow Filters-Infinite Pin Tee Filterをダブルクリックし、GraphEdit上に
「Infinite Pin Tee Filter」を表示させます。
次にSonyWavWriterをダブルクリックします。するとファイルの保存ダイアログが開くので、
wavファイルを保存したい場所を選び、ファイル名を入力します。拡張子は.wavにしてください。
すると「<wavファイル名>」のフィルターがGraphEdit上に表示されます。
「OMG TRANSFORM」から「Infinite Pin Tee Filter」に矢印をつなぎます。
「Infinite Pin Tee Filter」のOutput1から「<wavファイル名>」に矢印をつなぎます。
「Infinite Pin Tee Filter」のOutput2から「Default DirectSound Device」に矢印をつなぎます。
これでグラフが完成したので、再生ボタンを押して再生・変換をスタートさせます。
この時音が出るのを止めたいなら、フィルター選択画面でDirectShow Filters-Null Rendererを
「Default DirectSound Device」の代わりに使うことで再生音が出なくなります。
再生が終了したらwavファイルが出来上がっています。これで作成されたwavファイルは
Infinite Pin Tee Filterの特性からか末尾に無音部分が少しだけ追加されてしまいます。
ですがファイルの先頭や途中の部分には何も悪影響は与えていません。
■複数のomaファイルを一度に変換 その1■
使うツールは@〜B、連続したomaファイルを変換し結合したい場合はCも使います。
GraphEditを実行したらGraph-Insert Filtersを選択しフィルター選択画面を開きます。
DirectShow Filers-Matroska Muxerをダブルクリックして反映させます。
次にOpenMG Async. File Source又はOpenMG omgSource Filterをダブルクリックし、
出てきたウィンドウでomaファイルを選択し開きます。
「<omaファイル名>」からMatroska MuxerのTrack1に矢印をつなぎます。自動的に間に
「OMG TRANSFORM」が挿入されつながると思います。
フィルター選択画面でまたOpenMG Async. File Source又はOpenMG omgSource Filterで
omaファイルを開き、Track2につなげます。以下、この作業を繰り返します。
その作業の中で、変換したいomaファイルの中でもっとも再生時間の長いファイルを
開いたら、Matroska Muxerにつなげる前に行うことがあります。フィルター選択画面で
DirectShow Filters-Infinite Pen Tee Filterをダブルクリックして反映させ、そのomaファイル
から「Infinite Pen Tee Filter」につなぎます。そしてOutput1から「Matroska Muxer」に
つないでください。
さらにフィルター選択画面でAudio Renderers-Default DirectSound Deviceをダブルクリックし
反映させ、「Infinite Pen Tee Filter」のOutput2から「Default DirectSound Device」につなぎます。
変換時に音を出したくない場合は、DirectShow Filters-Null Rendererの方を使ってください。
Matroska MuxerのTrackナンバーにつなげたomaファイルが後でそのTrackナンバーのwavファイル
として取り出されることに注意してつなげていってください。
変換したいすべてのomaファイルをつなげ終わったら、フィルター選択画面で
DirectShow Filters−File Writerをダブルクリックし、保存する場所とファイル名(拡張子は.mkvに)
を選択・入力し、Matroska Muxerからそれへ矢印をつなぎます。
後は再生ボタンを押すことで再生が始まり、mkvファイルが作成されていきます。
■複数のomaファイルを一度に変換 その2■
複数のリニアPCMトラックを持つmkvファイルからwavファイルを取り出します。
MKVtoolnixとランタイム、MKVExtract GUIは同じフォルダに入れてください。
MKVEGUI.exeを実行します。
一番上のBrowseで、mkvファイルを選択します。次のBrowseで、wavファイルを保存する場所を
選択します。Check Allですべてのトラックを選択出来ます。場合によっては表示される、一番下の
Tags IDチェックを外します。
Extractをクリックして、wavファイルを作成します。
出来上がったwavファイルを結合したい場合は、WaveZを使って結合してください。
連続したomaファイルをこの方法で変換しできたwavファイルは、末尾に約1キロバイトくらい
リニアPCM部分が足されています。最後尾に無音部分が0.1秒くらい足されるだけですので、実用上
問題はないと思います。いやな人は波形エディタやバイナリエディタで末尾を削除してください。
PC上のwavファイルから作業して比較すると、末尾を削除すればバイナリ一致します。
バイナリエディタで削除した場合、必ずWaveCompareを使ってヘッダを書き換えてください。
■1分以内のomaファイルを高速変換■
omaファイルはソニーのデコーダーのせいなのか、1分1秒までしかデコードできません。
そこで上のような方法で変換させていますが、1分以内のomaファイルであればもっと早く
変換できます。
・変換したいomaファイルが一個の場合
■一つのomaファイルを実時間変換■の方法の、Infinite Pen Tee Filterを省きます。
直接「OMG TRANSFORM」から「<wavファイル名>」につなげてください。
再生ボタンを押して変換です。
・変換したいomaファイルが複数の場合
■複数のomaファイルを一度に変換 その1■で、Infinite Pen Tee Filterを省きます。
すべてのomaファイルを直接Matroska Muxerにつなげてください。後は同じです。
■wavファイルの比較■
@ファイルのプロパティを見る
ファイルサイズを比較します。「ディスク上のサイズ」ではなく、「サイズ」の値を見て比較してください。
Aハッシュ値が一致するかどうかを調べる
ファイルサイズが同じでも、中身が違うということはよくあります。
ハッシュ関数で計算すれば、1ビットでも異なれば違う値になります。
HashTab Shell Extensionを使います。
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/wincust/explrextn/hashtabshlex.html B上の二つは、一般的なファイルの比較に使う手段ですが、、wavファイルには
wavファイルの比較の方法があります
Aの方法だとwavファイルのヘッダの値が違うとバイナリ一致しないことになります。
ですが、真に重要なのはwavファイルに格納されているリニアPCMのデータであって、
ヘッダが異なっていてもリニアPCMのデータが一致していれば問題ないはずです。
Wave Compareを使います。
http://www2.lint.ne.jp/~lrc/mm_wav.htm このソフトには、バイナリエディタでwaveファイルをいじることで生じるヘッダとのずれを
検知して、ヘッダを正しく書き換えてくれる機能があるので重宝します。
また、リニアPCM部分が最初・最後尾に無音部分が付加、又は削れてしてしまっている場合でも、
「ゼロをスキップ」にチェックを入れることでその部分を無視してくれます。
Cバイナリエディタ
実際にバイナリエディタでみて比較をするのも重要です。ヘッダが多いからデータがずれている、
といったのを目で確かめられます。ファイル末部にゴミデータが付加されたのを削るといった用途
もあります。メモリを結構食いますので、メモリが少ない人は注意してください。
自分はStirlingを使っていますが、好みのものでかまいません。
http://www.nemu.to/tool/edit_binary.htm
hack乙!勉強になります
これだと一度HI-MD to PC アップロードしてomaにする必要があるんだよね。
TRを使う場合はSS上でHi-MDをリモートで再生しながらキャプできる。
つまりomaにする必要がないのね。その分時間が節約できる・・かな?
その点はTRを使った方法が優れているかもしれない。
1G DISK10枚買ってきた。淀で1人3枚迄だったが、違うレジに並んで合わせて6枚買った。残りはヤマダで4枚買った。
>35
そうなんだよ。
Total Recorderを使う場合はSS上でHi-MDをリモートで再生しながらキャプできる。
omaにする必要がない。
誰もその事言わなかったの。
>>35 >>37 いっちゃった
言っちゃったよ (((( ;゚Д゚)))アワワワワ
それ逝っちゃったら終わりだろ・・・