GraphEditをダウンロードしてください。
http://www.digital-digest.com/dvd/downloads/graphedit.html GraphEditを実行して、omaファイルをドラッグ&ドロップするかFile-Render Media Fileで開きます。
すると「omaファイル」→「OMG TRANSFORM」→「Default DirectSound Device」のグラフが描かれると思います。
「OMG TRANSFORM」と「Default DirectSound Device」をつなぐ矢印をクリックしてください。選択すると色が変わります。
選択したらDeleteを押してその矢印を削除してください。
Graph-Insert Filtersでフィルター選択画面を開き、DirectShow Filters-Infinite Pin Tee Filterをダブルクリックし
反映させます。次にSonyWavWriterをダブルクリックします。ファイルを保存先を選ぶ(ボタンは「開く」となっていますが)
ウィンドウが出てくるので、保存する場所を選びファイル名を入力します。拡張子は.wavにしてください。
するとそのwavファイル名のフィルターがGraphEditに反映され現れます。
GraphEdit上で「OMG TRANSFORM」から「Infinite Pin Tee Filter」に矢印をつなぎます。
「Infinite Pin Tee Filter」のOutput1から「wavファイル」に矢印をつなぎます。
「Infinite Pin Tee Filter」のOutput2から「Default DirectSound Device」に矢印をつなぎます。
再生ボタンかGraph-Playをクリックして再生を開始します。同時にwavファイルの作成が始まります。
このとき音を出したくなかったら、「Default DirectSound Device」の代わりに「Null Renderer」をつなげることで
音を出さずにリアルタイムキャプチャーできます。
wavファイルの作成は実時間かかります。GraphEditで変換しているので、その間メディアプレーヤーで音を
再生してもまったくかまいません。
これでできるwavファイルは、Infinite Pin Tee Filterの特性からか末尾に無音部分が0.1秒分くらい付加されてしまいます。
ですがそれ以外はバイナリ一致するので、実用上問題はないと思います。