先日AccuphaseのC-250というプリアンプを中古で手に入れました。
http://www.accuphase.co.jp/c-250.htm 今までMDR-CD3000とHD-600をHEADMASTERで駆動して非常に満足していたのですが、C-250のヘッドホン出力の音質には心底驚かされました。
鳥肌が立つほどリアリティが高く澄みきった音で、CD3000の潜在能力をフルに引き出している感じがします。
今になってみるとHEADMASTERでは音の響きや空間の広がり、超低音と超高音の伸びをCD3000から充分に引き出せていなかったのだと思います。
ただしHD600についてはあまり相性がよくないようで、解像度やレンジ感はHEADMASTERより上ですが体温が35度くらいしかないような元気のない音です。
C-250は説明書によれば100Ωのヘッドホンまでしか対応しないようで、HD600のようなインピーダンスの高いヘッドホンには向かないのだと思います。
C-250はAccuphaseのプリアンプとしては最も安価な部類に属する機種のようですが、非常に丁寧に造られています。
ツマミ類の操作感は極上のもので、いいものを買ったという気分にさせられます。
しかし横幅が50cm近くあってラックに入らないのには閉口しました。w
今回C-250は9万5000円で買いました。
SONYやオーディオテクニカのヘッドホンを中心に聴かれる方は、HEADMASTERよりもC-250をヘッドホンアンプとして買った方がいいと思います。
当然ながらプリアンプとしてのクオリティはHEADMASTERより数段上ですし、スピーカーも聴かれる方にとっては魅力度が非常に高いのではと思います。
個人的には非常によい買い物をしたと自賛しております。w