ゴミ埋めでは勿体ないので・・・1978/8月のカタログより SONY AHF特性表
テープ色:茶褐色
ベース材質:強化ポリエステル
テープ巾:3.81mm
厚さ(公称値)全厚:18μm(46,60),12μm(90)
残留伸び:0.1%以下
切断強度:1.5kg(46,60), 1.0kg(90)
最大残留磁束密度:1500ガウス
保持力:360エルステッド
角形比:0.87
バイアス※:100%
感度※:+1.5dB(46,60), +1.0dB(90)
周波数特性※:8kHz +2.0dB、12.5kHz +4.0dB
最大出力※:333Hz +3.5dB(46,60), +3.0dB(90)、10kHz +6.0dB
感度むら:0.5dB以下
出力変動:0.5VU以下
バイアスノイズ:-57.5dB
転写:60dB(46,60), 58dB(90)
消去:70dB
※この頃の特性グラフは横軸:バイアス電流(%)、縦軸:再生出力レベル(dB)の為
バイアスに対する感度、周波数特性、最大出力は読みやすいけど、80年以降の
横軸周波数特性、縦軸再生出力レベルとの対応がとりづらい(ポイントでしか
とれない・・・慣れると便利だけど)
つづき・・・1978/8月のカタログより SONY DUAD特性表(金色デザインの後期型。DOLBY NR表記)
テープ色:表面・黒、裏面・茶褐色
ベース材質:強化ポリエステル
テープ巾:3.81mm
厚さ(公称値)全厚:18μm(46,60),12.5μm(90)
残留伸び:0.1%以下
切断強度:1.5kg(46,60), 1.0kg(90)
最大残留磁束密度:1500ガウス
保持力:320エルステッド
角形比:0.87
バイアス※:108%
感度※:+2.5dB(46,60), +2.0dB(90)
周波数特性※:8kHz +1.0dB、12.5kHz +4.0dB
最大出力※:333Hz +4.0dB(46,60), +3.5dB(90)、10kHz +7.0dB
感度むら:0.5dB以下
出力変動:0.5VU以下
バイアスノイズ:-61.5dB
転写:55dB(46,60), 53dB(90)
消去:68dB
面白いのは、JHFとAHF(どちらも紙ラベル)の特性グラフの良いトコ取りの
形でDUADの特性グラフが描かれている点。MOL333(333HzのMOL)はAHF、MOL10K(10kHzのMOL)は
AHFとJHFの間位か。ノイズはJHFと同等。