ナイスなインナーイヤーヘッドホン part20

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755Sony派@E931&CD3000
E931に引き続き、ED31SPを買ってみますた。
E931は前回の評価通り、それなりに存在感のある低域(やや軽め)、
ヌケが良く伸びやかな中高域が売り。
聴きやすさから常用になりましたので、ハンドルも変えました。

で、"問題”のED31SPですが、なんですかコレ?
E931より実売で\1,000高いけど、なんですかコレ?
いったい何をどう判断して作ったらこんな腐れた音になるとですか?

ベースエキサイトチップ(以下略す)で確かに低域の量感は増えますが、
増えるのは重低域ではなく、もうちょい上の中低域だけ。
当然ながらボン付いて、ボケボケ。しまりの無い低域がボンボン言うだけ。

中域はこもってお話にならない。ボーカルがみんな鼻づまり。
高域は音の出口に障害物が多くてさっぱり伸びない。

更に最悪なのはユニット前の60%程度をふさいだシールとベエチップの乱反射が
凄まじく、中高域では不快な響きが常につきまといます。

装着感はベエチップが変に耳穴に固定されるので不快ですた。

E931ユニットの特性を考えたら、やっちゃいけないことのオンパレード。
いったいED31でSONYは何をやりたかったのかさっぱりわからんとです。
こりゃダメだ。素直にE931買うべし。比較にならん。
(E930はわからんしサイズ合わないから買わん。)