412 :
元音屋:
>411さんをはじめ外録をする皆様へ
手作り強風防のつくりかた。
1)針金でマイク全体を包めるくらいの大きさのカゴを作る。
(筒状がよいかも。頑張ってライコートのカゴみたいにしてもいいですね)
2)出来上がったカゴにストッキングを被せる。
(筒状だと、足先の部分がジャストフィットです。ストッキングの色は
肌色だとなんかリアルすぎるので黒が良いでしょう。購入にあたって
は恥ずかしいので漏れの場合嫁さんに頼んでます。)
マイクの取付は工夫して下さい。いろいろ試しましたがやはりナイロンストッキング
が一番いいんですよね。カゴの空間とストッキングの編み目の細かさで風も防げますし
少々の雨もはじいてしまいます。ウレタンの風防をつけた上にこのカゴをつけると
効果倍増です。少々高音域が落ちますが・・・。見てくれはメーカー製の製品には
かないませんが材料費の数百円で同じような効果が得られるのでコストパフォーマンス
は抜群だと思います。
余談ですが、雨中(それも豪雨)でのインタビューをしたとき、普通はソニーの防滴
マイクを使うのですが用意してなかったので、SM63にコンドームを被せてその上に
ウレタン風防を付けて、コネクターをビニテでグルグル巻きにして使いました。
バケツをひっくり返したような雨のなか、低音スカスカで少々こもった音でしたが
無事収録できました。しかし現場でマイクにゴムを被せるときは複雑な気持ちでした。