■■■プリウス欠陥仕様の紹介です■■■
文春新書692「ハイブリッド」木野龍逸より
ブレーキも問題だった。通常の機械式ブレーキでABSが働いた場合、
タイヤがロックした後でブレーキが解除されると、すぐに自力で回りだす。
だからポンピングブレーキの動きを制御できる。
ところがTHSは、実際に走らせて見ると、一度ロックしたタイヤがなかなか回りださず
スリップ状態が続いてしまうことがわかった。
八重樫は、「ブレーキ屋、操安屋からすれば論外のシステムだった」と言う。
原因はタイヤが、重い回転体、つまりモーターや遊星歯車と直結しているたまだった。
プリウスで使っているモーターは、非常に強い磁力を持っている永久磁石式というタイプで、
高効率で運転できるのが特長だ。しかし常に強力な磁力が働いているため、
通電していないモーターを回すのにけっこう力がいる。
そのためABSがうまく働かず、タイヤがロックしてスリップしたままになってしまった。
(中略)
たとえばタイヤがロックする問題に関しては、
「タイヤが回らないなら、回してしまおう」ということだった。
これが二代目プリウスで進化し、車体の姿勢をコントロールするモーターTRCやVSCにつながった。
すべった時、あるいはすべりそうな時は、レスポンスの速いモーターを使って、自発的にタイヤを回し、車体を安定させるのである。
つまり、
■ABSが働いた時もプリウス自慢の強力なモータートルクで加速させる←欠陥が仕様w
■ブレーキング中にモーターで加速させる←欠陥が仕様w
のがTHSの仕様ってことだ
http://priusbbs.jonasun.com/c-board/data/prius3x/log/tree_2100.htm#26949