【NISSAN】日産GT-R part141【CBA-R35】
ヨーロッパのスポーツカーと真っ向勝負できる実力派
クラッチペダルは順当な重さ。軽くはないが、死ぬほど重いというほどではない。
Z06のそれよりも、頼もしい感じがする。シフトストロークも短めで、操作フィールもいい。
このあたりもZ06より上。洗練されているし、スポーティだ。動き出してすぐにわかったことだが、
乗り心地がスーパーカークラス最良レベル。この時点でZ06との違いは明らか。
とにかく、エンジンからの振動が7Lに比べてかなり抑えられている。
はたと思い至った。スーパーチャージャーが利くまでは、これってノーマルと同じ単なる6.2LのV8ってこと?
それに手組みでピストンとか鍛造で精密度も高いからかえってスムーズに回ってる?
試しにそのまま回転を上げずに走ってみると、まるでノーマルのように扱いやすい。
とてもオーバー600psには思えない。過去に乗ったどんな600psクラスよりも街乗りでフツウだ。
これなら街乗りからロングドライブまで、何の気兼ねなく使えそう。80km/hで1500回転と、
これまたノーマルと同じだから、回さなければ多分、燃費も変わらないはず。