【SUBARU】新型レガシィ(BR/BM)Part34【LEGACY】

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10名無しさん@そうだドライブへ行こう
新型レガシィTW2.5iにも試乗できました。

 自然吸気版の目玉はなんといってもリニアトロニックと呼ばれる
フルタイム4駆とハイパワーエンジンを組み合わせられるチェーン式CVTです。
 エンジン回転との不自然さはまったくありません。いわれなければCVTと気が付かないでしょうね。
変速ショックが完全に存在しないので、とても高級に感じます。

 しかも、このCVTはマニュアルモードでの変速レスポンスがいいです。
マニュアルモードが活きるのはむしろ自然吸気版でしょう。
ズパズパ変速します。

 おそらく、ボクサーエンジンの軽快さをスバル史上最も生かしきっているミッションです。
現在のスバルのオートマの中で最も高性能といってもいいです。
 じわーっとアクセルを使えばリッター14kmぐらい平気で走れそうです。
しかもCVTの場合、ボクサーエンジンのおいしいトルク域を無段で探れるので、
とてもトルクフルに感じます。
 今までの2.5リッター自然吸気エンジン搭載車よりも2割増ぐらい力強く感じます。
低速トルクの弱さ、なんていうキーワードは今回のレガシィには存在しませんでした。
 そして、フォレスター、エクシーガに先行採用された電動パワーステアリングは
これもいわれなければ分からないほど自然です。今回ターボ、自然吸気共に採用されたそうです。

 その他、ハンドリングや走りはGTと同じ印象です。レベル高いです。
ワゴンとしての完成度が高いのは当然ですが、
連綿と受け継がれたレガシィツーリングワゴンのよさは細部に至るまで引き継がれています。
 見積もり的にも先代の2.0iと同じ程度。むしろお買い得。しかも先代の弱点をすべて克服しています。
実際にはこのグレードがいちばん売れるんじゃないでしょうか。