スバルは全世界の前輪駆動車(FF)に絶対必要不可欠な
ダブルオフセット・ジョイント(DOJ)を開発・採用したパイオニア。
http://www.gijyutu.com/ooki/bunkai/bc5/drive-shaft/drive-shaft.htm スバル(富士重工)は「四輪駆動」と「水平対向エンジン」に独自の技術を持っていますが、
その先進的な設計思想は、スバル1000に採用された「ダブルオフセット・ジョイント(DOJ)」
に見ることができます。しかし、このことは意外に知られておらず残念に思います。
ユニバーサル・ジョイントである「フック型ジョイント」や等速ジョイントである
「バーフィールド型ジョイント」の限界を克服した「ダブルオフセット・ジョイント(DOJ)」
を生みだした技術的風土は、単なる「ものまね」でないオリジナル以上のモノを生みだし実用化
させてしまうとういう日本の製造業の特徴と実力を垣間見せてくれます。