“日本のヒーロー”になれない新型レガシィ
新型レガシィが発表された。改めて実車を見たら、やっぱりデカい!
ボディを大きくして上級移行した結果、日本市場から強い拒絶反応を受けた
アコードやスカイラインを思い出す。
というか、アコードやスカイラインの時と全く同じ状況。当時も「狭い」というリクエストを受け、
排気量を上げ、実質的な値上げで「日本人のクルマ」じゃなくなってしまったのだった。
日本人の願いを汲まず、アメリカ人に喜んで貰えるクルマ作りをしたのだ。こら反感買うでしょう。
価格帯も大幅に高くなった。
しかも一部グレードを除きエコ減税や10万円購入補助の対象外。
参考までに私が望んでいた新型レガシィの姿を書いておく。
ボディサイズは居住性を向上させつつ従来のまま。もちろん軽量化し、空気抵抗も減らす。
エンジンについちゃVWのTSIの如く1.5リッターくらいに小排気量化して過給。
アイドリングストップを入れ、実用燃費を20%向上させる、というもの。
見事に全て逆の方向に行っちゃってる。
ガイド:国沢 光宏
http://allabout.co.jp/auto/japanesecar/closeup/CU20090521A/ 新型レガシィは大型レガシィ!?
大柄なボディサイズになったため、リアシートの居住性は大幅に上がった。
もはやマークXどころかクラウンより広いくらい。これなら体格の良いアメリカ人だって座れる。
現行レガシィ、大柄な人だと乗り込むことさえ難しかったそうな。環境の時代を考えれば「なんとか納得できる
最小限のサイズを狙った」という現行モデルの方が利にかなっていると思うのは私だけだろうか?
クルマ好きにとって大いに気になるレガシィながら、果たして高い評価を得られるだろうか?
歴代レガシィを全て乗り継いだ私ながら、新型についちゃ「う〜ん」という感じです。
ガイド:国沢 光宏
http://allabout.co.jp/auto/japanesecar/closeup/CU20090508A/index2.htm