【レカロ】RX-8最高! part188【ビル足】

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952名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/25(金) 21:15:49 ID:vFcARNL+0
http://www.sun-a.com/mook/detail.cgi?i=421
MASTER BOOK マツダ/RX-8
明日発売だお!
953名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/25(金) 21:50:13 ID:TcbAqq3d0
>>949 >>951
そんな反応なんだ…俺も腐女子にモテるかなあ…

>>952
買ったほうがイイのだろうか…
954名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/25(金) 21:51:47 ID:hLSdIMMJ0
>>952
買いに行く8がないorz
955名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/25(金) 21:56:38 ID:dDwIgvJM0
>950
よろ

>952
明日の夏祭りが無事に終了したら、明後日買いに行くよ。
明日は呑まされるからムリっぽい・・・。
あー。近所付合いとか・・・だりぃ・・・。
956名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/25(金) 22:00:31 ID:ve4J3z5H0
うp神様、下記の動画をうpしてくれるとありがたいです。

カーグラフィックTV 「永遠のマツダ・ロータリー」 
世界でただひとり、マツダだけが守り続けるロータリーエンジンがついに40周年を迎えた。
そしてこの春、誕生から5年を経たRX-8が生まれ変わった。
7月18日(金) 23:00〜23:30
BS朝日 http://www.bs-asahi.co.jp/cgtv/index.html


@ パスは出来るだけ付けないで下さい。どうしてもと言う場合は私が指定したパスでお願いします。
    解凍パスは絶対に付けないで下さい。(解凍できずに1年以上HDDに放置してる動画があるので)

A うpしたファイルの詳細は必ず書いてください。内容は勿論ですが、ファイルサイズ、コーデック、
    アスペクト比、ビットレートなどもお願いします

B 直ぐに流れてしまうロダは絶対に避けて下さい。出来たらうpする前に聞いてくれれば、
   私がロダ指定します。

C 24時間スレを監視してください。
   私が「うpお願いします!」と言ったタイミングでうpお願いします(取り逃した事が何度かあるので)

贅沢な要求かも知れませんが、皆さんで共有するためにも是非お願いします
957名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/25(金) 22:07:06 ID:3cDfbMRl0
アップしてやる
958名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/25(金) 22:10:24 ID:eHTXP1FO0
エグゼキター!
ttp://www.autoexe.co.jp/car/RX-8(SE)/se02mainpage/se02.html#Anchor-62262
959名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/25(金) 22:32:03 ID:9q09ePpw0
ヽ(´▽`)ノ 新ほいるたいやきたー
960名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/25(金) 23:04:04 ID:WYHxcJth0
>>958
微妙・・・。

いっつもこの色なんだよねぇ。
961名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/25(金) 23:04:55 ID:WYHxcJth0
>>952
買わせていただきます。
962名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/25(金) 23:19:40 ID:sX5OP/PF0
みんな燃費どのくらい走ってる?
ちなみにわたしのは14キロ走ります。
963名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/25(金) 23:54:46 ID:6awv8C9kO
>>962
それなんてデミオ?
964名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/25(金) 23:55:57 ID:xiXg73Ob0
>>958
無難な路線か
大してRSのエアロと変わらんような

まだ前の牙のほうがチャレンジングでよかったな
好みが別れるからセールは悪かったのかな
965名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/25(金) 23:56:45 ID:6XkQ+QvF0
車種は書かねぇ
グレードも書かねぇ
高速か市街地かも書かねぇ
使ってる燃料の銘柄も書かねぇ
使ってる省燃費グッズも書かねぇ

数字だけ出しても何の参考にもならんわ
14キロて何か?最高速度か?
ジョギングコースか?
966名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 00:30:34 ID:VZf/FUcG0
つりにまじれす
967名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 00:32:51 ID:2/5x9dsR0
正直者でいい奴なんだよ。
968名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 01:12:46 ID:wLF5CcqA0
タイプS
千葉県船橋市
街乗り渋滞ありで
9km/L
969名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 07:03:33 ID:p0aLXfvy0
同じ1300なんだから仲良くしましょう!
13C-V
レギュラー
町乗りで14〜15km/lです

高速なら20kぐらいいきますよ(^o^)/
970名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 07:09:12 ID:8lDdE6Oz0
>>969
CVTって発進加速はもっさりしているの?
971名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 10:38:23 ID:CcdSGttL0
>>960
微妙なのはお前の存在だよ
972名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 11:20:39 ID:OyhgTjmL0
>>952
買ってきた 今までの中で一番マニアックかも
7の本はすぐに立ち読みで爪痕グシャグシャになってるが
8の本は綺麗だよね 嬉しくもあり 嬉しくもなし
973名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 12:18:23 ID:yhzk74u30
03年STD5MT17インチ
街乗リッター5〜6
クルージング8〜9

本屋に逝くか
974名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 12:38:33 ID:CwLo14Bl0
975名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 13:02:39 ID:4Yx5B/NI0
次スレ、強烈だなw
976名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 13:13:07 ID:6NILUr740
いいんじゃぁねぇ。事実なんだし。
いちいち気にスンナ。
977名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 13:23:56 ID:lVcUMvwv0
>>968
十分じゃん
978名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 13:25:33 ID:IkigU6qx0
>>968
燃費計算くらいまともに出来るようにしろw
979名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 14:05:27 ID:yzS0FHeGO
>>968
おまいのそんなに伸びるのか?
980名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 18:29:13 ID:p0aLXfvy0
だってインテグラのタイプSですもの♪
981名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 20:31:43 ID:bOsozKe/0
おお、Vテックか。
じゃあ左ウィンカーだな。
982名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 21:40:15 ID:ere/Kg8D0
↑ここまでがテンプレ
983名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 22:22:33 ID:QS9Yu0L60
次スレまだ?
984名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 22:36:29 ID:s50ahqkD0
>>1
985名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 22:53:47 ID:pu+LVnvqO
>>980
なんだインテグラか
俺はてっきりアコードタイプSかと思ったよ
986名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 23:16:30 ID:v/xIDug30
いや8のタイプSだよ
素早く加速して上のギアで巡航させればよゆー
987名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 23:19:06 ID:8EwA/CIB0
俺は卒業式の日に親に連れられ大中古車フェアに行った。
もちろん卒業祝いの車を買う為だ。
それで俺は見てしまった真っ赤なスーパーカーのような車を。
その時の俺は車に興味は無く、その車の名前も知らなかった。
な、なんだこのとてつもなく速そうで美しい流曲線とポルシェの
ような力に満ちたデザイン。外車?いや違う!ステアリングに輝く
天下のトヨタマーク。そう、トヨタといえば日本どころか世界でも
知らないものはいない超大企業国産車メーカーではないか。
ガクガク!俺は足が震えた。
「ZZW30 MR-S Sエディション」それがこの車と俺の出会いだった。
その後のことはあまり覚えていない。
〜そして2週間後〜
俺は180SX、シルビア、RX-7に乗っている友達等と一緒に
走り屋の多い夜の山道に向かっていた。
少々、本気を出しすぎたせいか俺のMR-Sに着いてこれる奴は
いなかった。それもそのはずこのMR-Sは親父の時代からある
国産最速ミッドシップスポーツカー。そう簡単に抜かれる訳はない。
2ZZという俺のMR-Sの1ZZより上のエンジンがあって
190馬力もあるらしいが140馬力の1ZZでもコイツは最速だった。
そんな時、後ろから凄いスピードと爆音で2台のライトが追ってきた
「あれはっ!雑誌でみたことが!。R34?
黒いGT-Rと黒いランサーエボリューションYのコンビだ!!」
直線で抜かれそうになる。だが俺はサイドターン、MRドリフト
を巧みに使いこなしコーナーで2台を引き離す。
「久しぶりに熱くなったぜ・・・」気が付くと2台は完全にルームミラーから
消え去っていた。その後、友達等は俺のドラテクに呆然としていた。
これが俺とMR-Sの伝説の始まりとはその時の俺は
まだ知るよしもなかった。
988名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 23:19:47 ID:8EwA/CIB0
一年後、俺のドラテクの腕は他県にまで知れ渡り、連日連夜
俺は峠で迫り来るライバルを蹴散らしていた。もはや敵無しだった。
しかし真紅のMR-Sとの別れはすぐそこまで近づいていた。
そんなある日、俺は愛媛県最速と噂高い「安藤一馬」の挑戦を
受けた。友達の180SX乗りの健介は「おい栄児!本当に安藤とやるのか?
奴はヤバイぜ!奴に負けるとお前のMR-Sは壊されてしまうんだぞ!」
俺は「俺のMR-Sは負けない。今までもそうだったろ?」
健介「栄児・・・お前・・。分かった絶対勝てよ!!」
〜そして対戦の日〜
ギャラリーを退け現れたのは安藤のマシン青色のホンダS2000だった。
「相手にとって不足はないぜ!」
そしてバトルは始まる。今日はアップヒル。俺はMR-Sのパワーで
どこまでやれるか少し不安があった。
しかし、このMR-Sも一年前はドノーマルだったが今ではトップシークレットの
エアロで武装してある。ブオオォオン!2台一斉にスタートする。
「こ、こいつ!コーナーでも離せねえ!どうなってんだ?!」
俺は焦った。こんな奴は初めてだった。s-2000は後方にピッタリ
着き、そしてMR-Sをぶち抜いて行く。その時、ドン!!!ドドドドッ!!!
「どうしたMR-S?!」みるみるうちに減速していく俺のMR-S Sエディション
とうとう走れなくなってしまった。「どうしちまったんだよMR-S〜?」
そういえば、チューンパーツを装着することばかり考えて俺は全くメンテを・・
ゴールに着いた俺に安藤は「約束どおりMR-Sはぶっ壊させてもらう。
やれ!おまえら!」安藤の手下に破壊される真紅のMR-S・・・。
その夜から何日か経ち、俺は心に穴が空いたように
車を避けるようになっていた。
そんな時、仲間が無理矢理見せた中古車雑誌で俺は破壊されたMR-Sの
チューンドバージョン「白銀のMR-S GT300」の物件を真剣に見つめていた。
「こいつならやれる!」俺の心にもう迷いは微塵も無かった。
989名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 23:20:24 ID:8EwA/CIB0
俺は新しいマシン「ZZW30改 MR-S GT300」を購入した。
そして、その白銀に輝く新しい相棒のデビュー戦の日がやってきた。
とは言ってもGT300を納車したその日にである。
バトルの相手はDQNな地元ヤンキーの「笠岡 剛」
黒混じりの金髪のロン毛で鼻ピアスを空けている。いわゆるチーマーって奴だ。
どーやら俺のマシンが無い間に地元NO.1に踊り立ったらしい・・・
「・・・(おしおきが必要だな)」
笠原のマシンは「インテグラType-R」そう、FF最速と名高いホンダの名車だ。
バトルが始まる。俺は5MTから6MTに変わったことに戸惑いを覚えながらも
MR-S GT300のポテンシャルの高さに興奮していた。
キキキキイイィ!!!!!!ブゥゥオーン!!!!!
俺は、すさまじいドリフトとサイドターンを絶妙なタイミングで
使い分けMR-Sを神の領域近くまで操っていた。
いくらホンダのType-Rでも、俺のハイパードラテクは
そこらのDQNが簡単に真似できる芸当ではなく、重量が1000キロ代と軽量な
上にターボパワーで約200馬力を発生するその性能の高いMR-Sに同クラスでは完全に敵はいない。
バトルは誰もが予想していた通り、俺の圧勝で幕を閉じた。
MR-S GT300のコーナーへ突入できる速度の高さ、直線での立ち上がりは特に目を
見張るものがあり、やはり天下のトヨタが作り上げた最新鋭スポーツエンジンを
搭載し、アペックスチューンで200馬力までパワーアップされたMR-Sは速かった。
ただでさえ速いMR-S Sエディションよりもさらにだ。さすが、その
GT選手権GT300の部で優勝を果たす実力、名声は伊達ではなかった。
 今では俺の走りに魅了された奴がファンを名乗ってギャラリーも大盛況だ。
男ばかりで普通の外見の奴に紛れておかしなデブやキモいランエボ、
インプレッサ乗りが多いように見えるが、この際、気にしないでおこう。
そして次の土曜の夜、俺はあの安藤に再戦を挑む。安藤も新たなマシン
を手に入れ、百戦錬磨の最強を名乗っているらしい。
しかし、今なら宣言できる!「MR-S GT300はモンスターマシンだ。
新しい力を手に入れた俺は二度と安藤には負けない。」
990名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 23:21:10 ID:8EwA/CIB0
安藤との決戦前夜、俺は震えが止まらなかった。
これは武者震いなのか、それとも敗北の恐怖なのか…
あの時は不意の故障とはいえ、仮に故障していなくても明らかに安藤のS-2000に負けていた。
パワー、進入、立ち上がり、すべてにおいてだ
正直俺は自分が最速であると思っていただけにショックは大きかった。
しかし今のMR-S GT300はあの時のMR-Sとは戦闘力が違いすぎる。別次元のマシンなのだ。
「やってやるぜ…」
決戦当日、俺は結局一睡もしなかった。プレッシャー?恐怖?いや違う…
安藤とのバトルを頭でシミュレートしていたのだ。その結果俺はあの時のS2000には勝てた。それくらいGT300は速い。
しかし今回安藤はニューマシンで参戦してくると言う…「どんな相手だろうが俺のGT300で蹴散らす!!必ずな…」
〜そして日は暮れ決戦の夜〜
今日のギャラリーは一段とすごいな。
しかし180SX、シルビア、RX-7に乗ってる友達等といっしょに来たはずなんだがいない…
軽く流して来たはずなんだが、誰も俺のGT300に付いてこれなかったのだ
「またやってしまったぜ…w」
10分後仲間は到着、周りを見てみるとすでに何台か見慣れないマシンが並んでいた。
その中で一台圧倒的なオーラを放った車があった
「こ、これは…!?」正直俺は雑誌やビデオでしか見たことも無い車がそこにあった
安藤のニューマシンとは「ホンダNSX」そう、ホンダ、いや国産最速(ノーマル限定)と名高い車だったのだ。
「こいつは苦しい戦いになりそうだぜ…」
そしてバトルスタート!!キキキキイイィ!!!!!!ブゥゥオーン!!!!!
俺は5000回転からクラッチをミートし、ターボパワーとMRのトラクションでロケットスタートをした。
大抵の車はここで俺の横から完全に姿を消してしまう。
しかし相手は280馬力を発生する3.2リッターユニットをミッドに積む、赤いエンブレムの車だ。
「フッ、そうこなくっちゃな…」
スタートは1000kg代の車重にターボパワーを発生するMR-S GT300が若干鼻先前に出る。
俺のマシンガンシフトチェンジも忘れてはならない
そして第一コーナー突入…キキキキイイィ!!!!!!
すさまじい突っ込み、神業ヒール&トゥでコーナーを駆け抜ける…
「!!!!???」
991名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 23:22:27 ID:8EwA/CIB0
俺は焦った。こんな奴は初めてだ…いや二度目だ。しかも同じ相手だ。
「クッ…なんてコーナーリングスピードなんだ…」
MR-S GT300はカミソリのような切れ味のコーナーリングを見せるが、このNSXは日本刀のような切れ味だった
コーナーでも立ち上がりでも少しずつ離されていく。またあの時の悪夢がよみがえるのか!?
前を走るNSXがどんどん遠くなっていく…
「仕方が無い…イチかバチかアレをやるしか無いな…」
そう俺は今までひそかに練習していた技があったのだ。まだ成功率40%…そう「必殺溝落とし!!」
次のコーナーで早速試す。キキキキイイィ!!!!!スココーーーーーーン!!!! ガリガリガリッ!!!!
「よしっ!!」
キキキキイイィ!!!!スココーーーーーーン!!! ガリガリガリッ!!!ガリッ!!!!
「よっし!!!!」
俺は本番に強いタイプなのだろうか。溝落としは完璧なほど成功していくのであった。
そして前のNSXがこれ以上遠くなる事はなくなった。しかしまだ追いつくには苦しい状態だ。
俺はこのバトルには必ず勝たねばならない。「覚悟はしていたが封印を解くしかないな…」
そうこのMR-S GT300はターボパワーで約200馬力を発生しているのだが、これはあくまでマージンを取っての数値なのだ。
耐久性や熱ダレを考えてブーストは0.5に抑えてある。
しかし280馬力のハイパワーの前では0.5は苦しい。ブーストを上げてやるしかないのだ。
「もしかしたらエンジンがダメになってしまうかもしれない…でもやるしか無いんだ!」
俺はすさまじい横Gで溝落としを決める傍ら、片手でブーコンの設定を変えていた。
「まずは0.6からだ!!ブゥーーーーストオーーーーーーーーン!!!!!!!!」
プシシューーーー!!!
加速が多少上がったように感じる。
「0.7ぁーーー!!」
ブォォォーーーン!!!
明らかにパワーが上がってる。前を走っているNSXが少し近づいてきたような感じがした。
「くらえっ0.8ィーーー!!」
ドピュ!!プシシューーーー!!!ブオォーーーーン!!!!!
背中がシートに押し付けられる。GT300にこんなにパワーがあったとは…恐ろしい…
俺はこのすさまじいスピードの中、プロ級のステアリングさばきとヒール&トゥでどんどんペースを上げる
「いける…」
992名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 23:23:24 ID:8EwA/CIB0
安藤の背中がようやく目の前に近づいてきた。
オン・ザ・レールの必殺溝落とし、ブーストUPによりここまで追いついたのだ。
俺のハイパードラテクとGT300というスーパーウェポンの前では、NSXですらこのザマである。
「・・・(そろそろ遊びは終わりにするか)」
俺は再びブーコンに手を伸ばす。MR-S GT300…そもそも300というのは馬力を表す。
安藤はこのバトルでGT300の本当の意味を知ることになるだろう…まだ俺も未体験なのは内緒だ
「0.9…1.0……1.1………」ドピュピュ!!プシシューーーー!!!ブオォーーーーン!!!!!
すさまじいエンジン音とタービン音と共にMR-Sは更に強烈な加速を見せる。
「1.2……1.3………1.4………!!!???」
そして遂にMR-S GT300は真の力を解き放つ時が来る…
「……1.5だぁーーーーーーーーーー!!」ドピュピュ!!プシシューーーー!!!ブオォーーーーン!!!
……封印は完全に解かれた。もはやこのMR-Sは「トヨタMR-S」では無い。そう、GT選手権で活躍した
「ARTAアペックスMR-S GT300」…そのものなのだ。エンジン型式が違うのはこの際気にするな
峠にレーシングマシンを持ち込むのは少々大人気ない気もするが、相手はNSXだから仕方が無い。
俺は安藤に勝たねばならないし、奴は徹底的にぶちのめす必要がある。真紅のMR-Sの仇を取るためにも
マシンガンシフトチェンジ、ヒール&トゥ、ブレーキングドリフト、溝落とし…
そしてゴットハンドな絶妙ウルトラコーナーテクでNSXを遂に捕らえる。
安藤「何ィ!!!????」
バックミラー越しに安藤の悔しがる顔が写る「ヘッ…いい気味だぜ…」
俺はこのまま真・MR-S GT300で爆走し、安藤のコースレコードを塗り替える事になった。
「俺の…勝ちだ!!」
遅れてゴールに着いた安藤に俺は「真紅のMR-Sの仇だ。そのNSXはぶっ壊させてもらう。
やるぞ!おまえら!」俺と180SX、シルビア、RX−7に乗ってる友達に破壊されるNSX・・・。
壊すと見せかけてこっそり部品を持ち帰り、後日ヤフオクで売ったのは内緒である。
「しかし今まで幾度となく体験してきた勝利というものがこれほどうれしいとはな」
俺は勝利の美酒に酔いしれながら、その日は最高の気分で帰宅した。
そう白銀のMR-S GT300との別れがすぐそこに来ている事も知らずに…
993名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 23:24:06 ID:8EwA/CIB0
バトルから一週間後、俺が愛媛エリアを制圧した噂は一気に広がり評判になっていた。
久々に地元の峠に顔を出すとみんなこの話題で持ちきりだった。
「有名人は辛いぜ・・・」
今夜はバトルがあるわけでもないのに何やら俺のファンらしきギャラリーが結構来ている。
相変わらず下品なエアロと羽を付けたセダン乗りと思われるキモヲタが
ヒーローを見るような視線を俺に向けてくる。
「しかしギャルはいないのかよ・・・トホホ」
今夜は180SX乗りの健介らと軽く流す事にした。
軽くと言ってもせっかく来てくれたギャラリーだ。サイドターン、MRドリフトを巧みに
使いこなし、おまけに溝落としまで見せるサービス精神も忘れない。
しかしこの時からか、既に俺は心の隅で何か微妙な違和感を感じはじめていた…
〜三日後〜
バイト先のGSに俺宛に花束が届いた。
「いったい何の真似だ…!?」まったく身に覚えの無い花束である。
よく見てみると手紙らしきものがリボンに挟まっていた。
「こ、これは挑戦状!!?」
ここ最近俺の超絶テクと最速伝説の噂を聞いてか、挑戦者の数は激減していた。
連日連夜峠で迫り来るライバルを蹴散らしていた頃がなつかしい・・
しかしこんな時に挑戦状を送りつけてくるとはよっぽど腕に覚えがあるか、ただのバカか。
…「二階堂竜介」どんな奴なのか。ただ言える事はすかした奴なのは間違いない。
その時、友達のシルビア乗りの守が来て状況を報告した。
守「何!?二階堂だと!?まさか二階堂ってあの・・広島の走り屋の間じゃ
知らない奴はいないぜ。奴は二階堂グループの御曹司で走り屋殺しの異名を持つ。
今度ばかりはさすがのおまえでも相手が悪いぜ・・・」
しかし俺は「俺のMR-Sは負けない。もっともっと速い奴とバトルがしたいんだ!」
守「栄児・・・お前・・本気かよ。・・分かった絶対勝てよ!!」
俺は二階堂の挑戦を受諾し、バトルは3週間後の金曜夜に行われる事になった。
しかしその前に俺はある試練に立ち向かうハメになろうとはこの時知るよしもなかった。
994名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 23:25:06 ID:8EwA/CIB0
二階堂とのバトルが決定した日の夜、俺は早速峠へ出向いた。
「まだ俺は速くなれる、まだ速くなる余地がある…」
ブースト1.0、練習としてはかなり速いペースで俺は走っていた。
「・・やっぱり何かおかしい。何か違和感を感じるぜ」連続コーナー手前で俺は確かに思った。
その時だった。ガガゴゴォーーー!!バゴオォーーーーン!!!キイィーーーー!!!!
突然エンジンルームからただ事では無い激しい炸裂音が鳴り響き、車の挙動が乱れた。
俺はとっさの出来事にパニック状態に陥りステアリング操作を誤ってしまった。
「・・ダメだ・・間に合わない!!!」ドガタタタターーー!!ドンガラガッシャーーーン!!!!
大クラッシュである。こんな派手なクラッシュは走り屋デビュー以来初である。
「イテテテ・・・なんてこった・・俺のMR-Sが…」
エンジンルームからは白い煙が立ち上がり、フロント&リアフェンダーは見事なまでに
潰されていたのだった。「こりゃ廃車かもしらないな…」
俺は半ば諦めたようにそう言い放つと、体から力が一気に抜けていった。
後から追ってきた180SX乗りの健介が慌てたように車から降り駆け寄ってきた。
健介「おい栄児!!大丈夫かよっ!!怪我は無いか?」
幸い俺は軽いアザ程度で目立った外傷はなかった。「健介・・俺やっちまったよ・・・」
健介「さてはエンジンブローだな。安藤戦でかなりエンジンに無理がかかってたんだよ。
俺もひそかにいつ逝くか心配だったんだ。1ZZじゃ耐久性に不安があるからな…」
二階堂とのバトルはあと三週間後。こんな時に最悪な出来事が起こってしまった。
この時俺はもう何も考えたくなかった。車をクラッシュさせたショックと絶望感で
頭がいっぱいいっぱいだったのだ・・・
翌日…俺のMR-Sは健介の知り合いの修理工場へ運ばれる事になった。
健介「ここの親父さんは腕は確かだぜ!もしかしたらおまえの車はまだ大丈夫かもしれない」
しかし俺は正直あんまり期待していなかった。フロントバンパーやフェンダーは無残に潰れ、
かつてのGT300エアロの面影は微塵も無かったからだ。それにエンジンは確実に逝ってしまっている。
数%の期待と不安を抱きつつ俺は代車のスターレットでバイト先に向かった・・・
この後の意外な展開が待ち受けている事も知らずに…
995名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 23:29:06 ID:8EwA/CIB0
「二階堂にバトル中止の報告をするべきだろうか…」俺はこの事ばかり気になっていた。
そろそろバイトの時間が終わろうとした時GSに一通の電話がかかってきた。
店長「おい栄児、おまえに電話だぞ」…それは修理工場からの電話であった。
話によるとどーやらMR-Sはフレームを多少修復すれば何とかなるとの事であった。
GT300のFRPワイドボディが衝撃を吸収してくれたのだろう。
しかしやはりエンジンは新しいのに載せ換える必要があるとの事。
ボディパネルは総とっかえでエンジンは載せ換え、おまけにチューンもやり直し…痛い
バイト終了後俺は180SX乗りの健介と共に修理工場へ様子を見に行った。
そこにはシャシが剥き出しになった見るも無残なMR-Sがあった。改めて見ると心が痛む。
親父「まぁまかせろや。元通りとはいかないが、純正MR-Sレベルくらいには直してやる」
…バトルまで3週間…純正じゃとても二階堂には勝ち目は無いし、そもそも間に合うのであろうか。
俺はかなり心配になってきた。直ったとしてもこれはもはやMR-S GT300では無い。ただのトヨタMR-Sなのだ。
「さらば…GT300…」とてもじゃないが俺の財力ではGT300復活なんて事は出来ない。
〜三日後〜
店長「おい栄児!電話だ」そろそろ昼休みになろうかという時に修理工場から電話があった。
「もしもし…わ、わかりました」親父さんからすぐに工場へ来てくれとの事。
いったい何があったのだろうかと俺はすぐさま修理工場へ向かった。
修理工場には180SX乗りの健介やシルビア乗りの守達も来ていた。「いったいどうしたんすか?」
親父「これを見てくれ…」親父さんが指をさした方向を見ると一基のエンジンが置いてあった。
「もうエンジンが届いたんですか。早いっすね〜」1ZZ単体だけで見ると案外大きいんだなと思った。
親父「いや、違うんだ。これは俺が取り寄せた物じゃ無い。これは2ZZなのだ…」
俺・健介・守「な、なんだってーーーーーーーー!!?」
親父「二階堂と言う男からおまえに届いたのだ」…何故二階堂が?何故奴が知っているのか?
俺は正直驚きを隠せなかった。守「二階堂グループの情報網を甘く見ないほうがいいぞ。」
この時はまだこのエンジンの本当の姿に誰も気づいていなかった…
996名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 23:29:43 ID:8EwA/CIB0
2ZZ-GE・・これはハイパワーと軽量を両立したトヨタの最新鋭スポーツエンジン。
あまりにも危険なためMR-Sに搭載は見送られたほどのエンジンである。
「何故こんなエンジンを二階堂が・・・」
敵に塩を送るような行為を何故二階堂はするのか俺には理解ができなかった。
でもありがたく使わせてもらおう。「・・・(ラッキー♪)」
〜1週間後〜
今日は遂に俺のMR-Sの修理が完了する日だ。バイトが終わったので早速修理工場へ。
2ZZを搭載したMR-Sはどれ程の戦闘力を持っているのか非常に楽しみである。
「すげーワクワクしてきたぜ・・・」
修理工場にはまたまた180SX乗りの健介やシルビア乗りの守達も来ていた。
親父「ずいぶん待たせたな。この通り完璧に出来上がってるぜ…」
そこにはパッと見ドノーマルのMR-Sが置いてあった。
親父「ほらエンジンルームを見てみろ」
「こ、これが・・・」
ガクガク・・俺は足が震えた。
2ZZを搭載したMR-S。それは言わば鬼に金棒、ガンダムにファンネルである。
「これで二階堂だろうが俺の敵じゃない!」俺はそう確信した。
新生MR-Sを手に入れた俺は早速峠に繰り出すことにした。
キキキキイイィ!!!!!!ブゥゥオーン!!!!!
俺は、すさまじいドリフトとサイドターンを絶妙なタイミングで
使い分けMR-Sを神の領域近くまで操っていた。 …はずだった。
「…!?遅い…明らかに遅い…」
スポーツエンジンなのにパワーも無い、伸びも無い、おまけにトルクも無い
これが2ZZなのか!?1ZZより明らかに遅いのである。
「おかしいな・・・このエンジン壊れてるんじゃないのか?」
俺はおかしいと思い、すぐに修理工場の親父さんの所へ向かった。
親父「何?壊れてるだと?そんなわけないだろ。」
「・・・でも明らかにおかしいんすよ」
二階堂の罠なのか?それとも・・・!?
997名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 23:31:08 ID:9V7DuRal0
>>996
ガンダムにファンネルなんか載っけても…
νにフィンファンネルならともかく…
998名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 23:33:16 ID:3e25TffF0
読んでないけど埋め乙。
999名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 23:34:23 ID:KBfjeE8f0
2ZZってアルミブロックの普通のエンジンだよね...
1000名無しさん@そうだドライブへ行こう:2008/07/26(土) 23:34:40 ID:3EVjFrJg0
1000
10011001
   プスン・・・

    ∬  ___ ∧ ∧    このスレッドは1000キロ走り切りました。
    ∫/___/|(´Д`;)_  給油をして下さいです。。。
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