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名無しさん@そうだドライブへ行こう:
フロントにトラクションが掛かっていないのが分かり易いのは、降った
ばかりの雪が積もっている状態。
ステアリングを切ってもフロントの接地感が無く、フワフワゆらゆら。
但し、そこから更にアクセルを踏んで行けば、フロントにも駆動力が
伝わり、その移行は右折ならばスムーズに感じられる。
左折などのタイトターンでは、フルタイム4駆ならフロントのトラク
ションが頭をインに引き込もうとするが、エスクードの場合は最初は
ほぼフロントにトラクションが掛かっていないので、頭がアウト側に
逃げようとする挙動を示す。
アクセルで曲げようとすると先ずはプッシングアンダーが出て、その後
尻が流れるんだが、クルッと綺麗に回頭するのではなく、4輪がドリフト
アウトする挙動を示す。ESP付きの場合、先ずはプッシングアンダーから4輪ドリフトアウトに
移行する段階でカム式LSDが作動し、更にドリフトアウトをねじ伏せる
為にステアリングを切り増してフロントの抵抗を高めつつアクセルを
更に開けると、ESPがアンダーステアと判断し、アクセルで一気に曲げ
ようとしている反動で、
内側後輪にかなり強めにブレーキを掛ける。
それにより、サイドブレーキを引いたかのように