コンパクトカー総合スレ Part38

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198名無しさん@そうだドライブへ行こう
デミオは低速トルクがある。
フィットに次ぐ最大トルク発生回転数の低さだ。
で、その辺の3000回転ぐらいから良い音がしだす。結構勇ましい。

コンパクトカー → 防音材をそんなに使えない 
→ じゃあ、音を小さくするんじゃなくて、不快じゃない音にすればいいんだ!!
ということらしいが、MZRの音は確かに気分が良い。
彼女のマーチやパッソに乗ると(本来比較対象ではないが。。)、4000回転以降くぐもった音がして非常に不快だった。
アクセル自体も、出だしだけ大きめなヨタアクセル(?)だったし

デミオは、2000回転ぐらいでシフトアップするような省燃費走行と
最大トルク付近でシフトアップするような、エンジンの美味しいところを使った運転とでは
そうそう燃費が変わらない気がする。14→13km/Lぐらいの差
3000回転弱でシフトアップすると、小気味よくZoom-Zoomできる。
気がつくと80km/hまであっさりスンスンしてしまうのが難点か。
199名無しさん@そうだドライブへ行こう:2007/03/18(日) 08:51:05 ID:Ll/0wXV10
クラスは違う話になるが、高級車=エンジンの音を感じさせない
という定義が確立した感があるが、緊張感のなさは褒められたもんじゃないと思う。
軽四は装甲は薄いが、重大事故の発生率は一番少ないんだとか。
それはエンジン音や不安定感による緊張感も無視できないのではないか。
どんだけ技術が進歩しても、1トン以上の塊を時速80キロで動かす危なさは変わらないはずだ。
そういった観点でも、エンジンの音を無理にシャットアウトするのではなく、小気味良い音にチューンして聞かせるというMazdaの方向性は正しいと思う。

アクセルにしたって、出足の良さを印象付けるためのセッティングをしている会社もある。(というかそっちが多い)
10段階で、1踏んだら3の出力  2踏んだら5の出力  5踏んだら8の出力  8踏んだら9の出力 こんな感じ。
Mazda(とホンダ・三菱ぐらいか?)は、1踏んだら1 2踏んだら2 5踏んだら5 といった感じだ。
出足が遅い、と思われるだろうが本当の意味でコントロールしやすいのはどちらか、それは一目瞭然である。

車のコアな部分(古い価値観になるが)の、走る・曲がる・止まるといった性能ではなく
エクステリアデザイン、高級そうに見せかける内装の継ぎ目、莫大な広告費によって作り上げられた企業イメージによって
下請けを叩き抜いたコストダウンの塊の車を売る、といった商売はどうも賛成できない。いや、そっちが主流なのは分かってるんだけどね
200名無しさん@そうだドライブへ行こう:2007/03/18(日) 08:58:53 ID:Ll/0wXV10
ロードスター開発話で聞いたのだが、客に
「トヨタや日産と同じ車なら、マツダを買う必要は無い」といわれたことが引き金となったらしい。

そこで、車の基本的な性能を項目ごとに決めて、
その中で世界最高レベルを目指す項目と、可でもよしとする項目に分けて方向性を決めた。
乗っていて楽しいこと ハンドリング性能 剛性 溌剌としたデザイン などが重要視された。
それが、Zoom-Zoomなのだ。
内装や静粛性は割り切って考える、しかし、低価格ながらも操って楽しい車を提供するのだ。
見かけの上質感で車音痴をカモるメーカーであって欲しくは無い。
機会があれば、MazdaのWebSiteから"What's zoom-zoom?"という項目を見て欲しい。

いや、パoソとか日産のガワだけ変えた軽の売れ行きを見ていると、
経営的に正しいのはどっちか、というのも重々承知しているんですがね。